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J-GLOBAL ID:201702248285044454   整理番号:17A0462201

酸素を含まないエピ用GaSb(100)基板のためのガリウムのin situフラッシュ法

In situ flashes of gallium technique for oxide-free epiready GaSb (100) surface
著者 (10件):
資料名:
巻: 35  号:ページ: 02B114-02B114-4  発行年: 2017年03月 
JST資料番号: E0974A  ISSN: 2166-2746  CODEN: JVTBD9  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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GaSb(100)基板から自然酸化膜を脱離させる新規のin situ手法を報告する。提案する方法では,原子状ガリウムのフラッシュ(FLAG)が加熱した基板に照射され,不揮発性のGa2O3を揮発性のGa2Oに転換する。従来の熱的酸素脱離(TOD)法を,提案したFLAG法と比較した。反射高速電子回折法を用いて,酸素の脱離を観察した。FLAG法による酸素脱離を470°Cで観測したが,これはTOD法の550°Cより~80°C低い。FLAG法で形成したGaSbバッファの原子間力顕微鏡により原子的に平滑な表面が示される。InAs/GaSbのII型超格子方式の単極バリア中赤外検出素子を2種類の方法で形成した。代表的なFLAG素子の暗電流は,T=77K,Vb=-0.1Vにおいて5.28×10-6A/cm2と測定され,一方,参照するTOD素子の同一条件下での暗電流は8.96×10-4A/cm2である。λ=4.5μm,T=77K,Vb=0Vでの量子効率は,FLAG素子で51%,参照用のTOD素子では24%であった。FLAG法を自然酸化膜の厚さの異なる幾つかの基板で試した。また,Gaフラッシュの回数を最適化して良好なエピ開始用表面を得た。何らのex situ処理を必要としない,エピ用表面のin situ調製の有望な方法を確立したと考える。(翻訳著者抄録)
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分類 (2件):
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赤外・遠赤外領域の測光と光検出器  ,  固体デバイス製造技術一般 
タイトルに関連する用語 (3件):
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