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J-GLOBAL ID:201702254003119176   整理番号:17A0308836

抗菌食用包装としての細菌セルロースラクトフェリン【Powered by NICT】

Bacterial cellulose-lactoferrin as an antimicrobial edible packaging
著者 (10件):
資料名:
巻: 58  ページ: 126-140  発行年: 2016年07月 
JST資料番号: E0877B  ISSN: 0268-005X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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二つの異なる源(Gluconacetobacter xylinus株53582(BC1)と静置培養と市販源(BC2)から得られた)からの細菌セルロース(BC)膜を,ウシラクトフェリン(bLF)吸着によって修飾した。官能化膜(BC + bLF)は可食性抗微生物包装として評価し,非常に腐りやすい食品と直接接触して使用するための,肉製品のモデルとしての新鮮なソーセージ特異的にした。BC+bLF膜とソーセージケーシングは二食品病原体,Escherichia coli及びStaphylococcus aureusに対するそれらの水蒸気透過性(WVP),機械的性質,及び殺菌効率に関して特性化した。可食性を考慮して,in vitro胃腸管モデル結果は消化管を通過するBC膜において生じる変化を研究するために用いた。さらに,3T3マウスはい線維芽細胞に対するBC膜の細胞毒性を評価した。BC1とBC2は等価密度,WVPと最大引張強さを示した。独立膜および接種した新鮮ソーセージに吸着したbLF(BC1+bLFとBC2+bLF)のBC1とBC2の殺菌効率の割合は,E.coli(平均削減69%膜自体とソーセージで94%)及び黄色ぶどう球菌(平均減少97%膜自体と事例ソーセージにおける36%)に対して類似していた。さらに,BC1+bLFとBC2+bLF膜は両細菌の比増殖速度を妨害した。最後に,3T3線維芽細胞に対して細胞毒性は模擬消化前後の膜では見られなかった。吸着bLFでのBC膜は,バイオベース可食性抗微生物包装システムの開発に当たっての考え方を構成する可能性がある。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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食品蛋白質  ,  食品の品質 
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