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J-GLOBAL ID：201702268438572723   整理番号：17A0868926

振動円偏光二色性および陽子磁気共鳴を用いたキラルβ-メルカプトアルカノンの絶対配置再調査

Reinvestigation of the Absolute Configurations of Chiral β-Mercaptoalkanones Using Vibrational Circular Dichroism and ¹H NMR Analysis

著者 (8件)： KISKE Christiane (Technische Univ. Muenchen, Freising-Weihenstephan, DEU) ,  NOERENBERG Svenja (Technische Univ. Muenchen, Freising-Weihenstephan, DEU) ,  ECKER Miriam (Technische Univ. Muenchen, Freising-Weihenstephan, DEU) ,  MA Xingyue (Technische Univ. Muenchen, Freising-Weihenstephan, DEU) ,  TANIGUCHI Tohru (Hokkaido Univ., Sapporo, JPN) ,  MONDE Kenji (Hokkaido Univ., Sapporo, JPN) ,  EISENREICH Wolfgang (Technische Univ. Muenchen, Garching, DEU) ,  ENGEL Karl-Heinz (Technische Univ. Muenchen, Freising-Weihenstephan, DEU)
資料名： Journal of Agricultural and Food Chemistry  (Journal of Agricultural and Food Chemistry)
巻： 64  号： 45  ページ： 8563-8571  発行年： 2016年11月16日 
JST資料番号： C0251A  ISSN： 0021-8561  CODEN： JAFCAU  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 硫黄含有揮発性成分は食品および飲料における重要なフレーバー化合物であり,β-メルカプトアルカノンは自然性多機能チオールである。振動円偏光二色性(VCD)はフレーバー化合物の絶対配座配置確認のための有力な手法である事が報告されている。ここではVCDと陽子磁気共鳴の併用により,4-メルカプト-2-ペンタノン(1),4-メルカプト-2-ヘプタノン(2)および2-メルカプト-4-ヘプタノン(3)を例として,報告されている陽子磁気共鳴で検討されたβ-メルカプトアルカノンの絶対配置を再調査した。結論として,以前に割り当てた(S)-2-メトキシ-2-(1-ナフチル)プロピオン酸誘導体のNMR調査により推論したメルカプトアルカノンおよび相当するアセチルチオアルカノンの絶対配置を修正した。

シソーラス用語： *芳香成分 ,  フレーバー ,  芳香 ,  *絶対配置 ,  リパーゼ ,  円偏光二色性 ,  陽子磁気共鳴 ,  調査 ,  化学合成 ,  性質 ,  化合物 ,  高速液体クロマトグラフィー ,  ガスクロマトグラフィー ,  誘導体化
準シソーラス用語： キラル ,  キラル化合物 ,  再調査 ,  振動円偏光二色性

分類 (1件)： 食品の品質  (FJ01040F)

物質索引 (3件)： 4-メルカプト-2-ペンタノン ,  4-メルカプト-2-ヘプタノン ,  2-メルカプト-4-ヘプタノン

タイトルに関連する用語 (4件)： 振動円偏光二色性 ,  陽子磁気共鳴 ,  キラル ,  再調査