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J-GLOBAL ID:201702281145571504   整理番号:17A0659174

品質,生物活性化合物及びトマトの抗酸化活性に及ぼす低圧処理の影響【Powered by NICT】

Effects of Hypobaric Treatments on the Quality, Bioactive Compounds, and Antioxidant Activity of Tomato
著者 (7件):
資料名:
巻: 81  号:ページ: H1816-H1824  発行年: 2016年 
JST資料番号: C0005A  ISSN: 0022-1147  CODEN: JFDSAZ  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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低圧処理は収穫後の腐敗から果物を保護するための有望な技術になってきた。本研究の目的は,トマト果実の貯蔵品質,生物活性化合物及び抗酸化活性に及ぼす低圧処理の影響を調べることであった。本研究では,緑色トマト(cv.「Fen guan」)は室温(20 °C)での低圧圧力(0.04と0.07MPa)で処理した28日間であった。結果は低圧貯蔵下で,呼吸速度は有意に低下し,呼吸ピークは対照と比較して,それぞれ,12と8日0.04及び0.07MPa処理を延期することを示した。総可溶性固形分,滴定酸度,アスコルビン酸,リコペンは低圧処理によって保持された。さらに,0.04および0.07MPaで処理したアスコルビン酸含量は,それぞれ,24日で対照よりも37%と26%高く,全多価フェノールの含有量は,それぞれ対照に比べて1.28と1.11倍高かった。毒性物質の生成と蓄積は有意に抑制された。エタノール含量は対照に比べて,それぞれ53%と84%減少した。後貯蔵期間において,処理した果実中のスーパーオキシドジスムターゼ活性は約0.58U/(g FW分)が,対照における0.29U/(g FW分)であった。低圧処理はスーパーオキシドジスムターゼおよびペルオキシダーゼ(POD)の高い活性を維持するだけでなく,抗酸化能を改善した。全ての結果は,低圧処理はトマトの品質と栄養を保護し,トマトの熟成を延長する可能性に役立つ方法であることを示した。さらに,0.04MPa低圧処理の影響は0.07MPaより優れていた。Copyright 2017 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (3件):
分類
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食品の品質  ,  動物性水産食品  ,  果実とその加工品 
タイトルに関連する用語 (4件):
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