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J-GLOBAL ID:201702287500608386   整理番号:17A0365495

過酷な加工条件と連続消化に対する抵抗性を向上させたヒドロゲルマトリックス内に固定化したPickering乳濁液【Powered by NICT】

Pickering emulsions immobilized within hydrogel matrix with enhanced resistance against harsh processing conditions and sequential digestion
著者 (6件):
資料名:
巻: 62  ページ: 35-42  発行年: 2017年 
JST資料番号: E0877B  ISSN: 0268-005X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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蛋白質粒子安定化されたPickeringエマルションは,過酷な処理条件下では不安定であり,胃消化中の早期脂質相放出に対して脆弱である。本研究の目的は,ヒドロゲルマトリックス内のカフィリンナノ粒子安定化Pickering乳濁液(KPE)をカプセル化する強化された貯蔵と逐次放出特性を有する経口投与したPickering乳濁液を開発することである。異なる体積比をもつ予備混合KPEとアルギン酸ナトリウムにより,種々のエマルション画分を用いた乳化ヒドロゲル(EG)はカルシウムイオン架橋アルギン酸ナトリウムヒドロゲルマトリックス内に固定した。超小角X線散乱(USAXS)/小角X線散乱(SAXS)分析は,KPEのカプセル化はヒドロゲルネットワークメッシュサイズの収縮をもたらし,KPEへのアルギン酸ナトリウムの体積比が増加すると乳濁液界面は滑らかな経過から進化したことを示唆した。KPEの重篤な構造崩壊を引き起こすことが以前に報告されたアルカリ性(すなわち,pH=8.5)または高温(すなわち,60°C)条件下でインキュベートすると,EGにおける合体と脂質相に放出され,阻害された。EGも誘導胃消化に対する主観的であることが分かったが,EGの崩壊と,脂質相の放出は模擬腸液で実施した。EG中のアルギン酸塩の体積分率は究極の遊離脂肪酸(FFA)放出程度に影響を与えなかったが,親油性栄養補助食品のバイオアクセシビリティと負の相関を示した。調製,改良された加工安定性と制御された消化プロファイルの容易さとPickering乳濁液の経口投与のためのヒドロゲル担体を設計の可能性を強調する。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (4件):
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食品の品質  ,  澱粉以外の多糖類  ,  食品添加剤  ,  食用油脂,マーガリン 
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