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J-GLOBAL ID：201702288040853820   整理番号：17A0450162

柱状粒子による自己強化チタン酸アルミニウムセラミックの熱膨張と機械的性質【Powered by NICT】

Thermal expansion and mechanical properties of self-reinforced aluminum titanate ceramics with elongated grains

著者 (5件)： Ohya Yutaka (Department of Chemistry and Biomolecular Science, Gifu University, 1-1 Yanagido, Gifu 501-1193, Japan) ,  Yamamoto Shu (Department of Chemistry and Biomolecular Science, Gifu University, 1-1 Yanagido, Gifu 501-1193, Japan) ,  Ban Takayuki (Department of Chemistry and Biomolecular Science, Gifu University, 1-1 Yanagido, Gifu 501-1193, Japan) ,  Tanaka Makoto (Japan Fine Ceramics Center, 2-4-1 Mutsuno, Nagoya 456-8587, Japan) ,  Kitaoka Satoshi (Japan Fine Ceramics Center, 2-4-1 Mutsuno, Nagoya 456-8587, Japan)
資料名： Journal of the European Ceramic Society  (Journal of the European Ceramic Society)
巻： 37  号： 4  ページ： 1673-1680  発行年： 2017年 
JST資料番号： E0801B  ISSN： 0955-2219  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 低熱膨張係数と優れた機械的特性の両方を有することをチタン酸アルミニウムセラミックスを作製するために,Y_2O_3,La_2O_3とNb_2O_5MgOの共ドーピングを検討した。MgOのドーピングはチタン酸アルミニウムの生成反応温度を低下させ,配向した結晶粒領域の形成を防止した。MgO La_2O_3ドープセラミックの1500°Cでの液相焼結は約130μmの長さを持つ少量の伸びた結晶粒の形成をもたらした。この微細構造は曲げ試験中の亀裂伝搬に対して高い抵抗をもたらした。粒プルアウトおよび粒架橋機構だけでなく,亀裂たわみと分岐は高い抵抗をもたらした。0.7×10~ 6DEGの低熱膨張係数はこのセラミックで観察された。MgOY_2O_3の共ドーピングは高い曲げ強さと適度に低い熱膨張係数をもたらした。MgO Nb_2O_5の共ドーピングは1500°Cと低い機械的性質での液相焼結による拡張された粒成長の結果となった。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： 反応温度 ,  *セラミック ,  曲げ試験 ,  熱膨張係数 ,  曲げ強さ ,  結晶粒 ,  亀裂伝搬 ,  液相焼結 ,  *熱膨張 ,  亀裂 ,  酸化マグネシウム ,  *柱状晶 ,  たわみ
準シソーラス用語： 共ドーピング ,  *チタン酸アルミニウム , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (4件)： Al_2TiO_5セラミック ,  熱膨張 ,  破壊 ,  Microstructure

分類 (2件)： セラミック・陶磁器の製造  (YC03020V) ,  セラミック・磁器の性質  (YC03030G)

タイトルに関連する用語 (4件)： チタン酸アルミニウム ,  セラミック ,  熱膨張 ,  機械的性質