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J-GLOBAL ID:201702288065008705   整理番号:17A0403783

制御可能な内部pH値を有するヒドロゲルビーズ(ミクロゲル)内のpHプロフィルの共焦点蛍光マッピング【Powered by NICT】

Confocal fluorescence mapping of pH profile inside hydrogel beads (microgels) with controllable internal pH values
著者 (5件):
資料名:
巻: 65  ページ: 198-205  発行年: 2017年 
JST資料番号: E0877B  ISSN: 0268-005X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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ヒドロゲルビーズは,カプセル化,保護,及び食品,サプリメント,及び製剤中の生物活性物質の放出のための特に有望な担体である。しかし,最もヒドロゲルビーズは高度に多孔質の内部pHは典型的には周囲の溶液,カプセル化したpH感受性生物活性物質の分解につながるにかなり類似するようにした。本研究では,ヒドロゲルビーズは,それらの中のMg(OH)2をカプセル封じすることによって自己制御内部pH微気候を作製した。このバッファは中性pHで不溶性であるが,酸性条件下,H~+イオンを中和するOH~ イオンを放出下で溶解する。ヒドロゲルビーズ,ビーズ内部のpH感受性染料(フルオレセインテトラメチルローダミンデキストラン,FRD)をトラップに基づいた内の局所pHを地図化するために開発された定量的蛍光共焦点レーザ走査顕微鏡(CLSM)法。ヒドロゲルビーズは,市販のカプセル化ユニットを用いた塩化カルシウム(架橋剤)を含む他の溶液にアルギン酸(ゲル化剤),Mg(OH)2(緩衝液)とFRD(pHプローブ)を含む溶液を注入することにより調製した。それらは高度に酸性の模擬胃液(SGF)に曝露した後の蛍光CLSM法は,ビーズ内のpHプロファイルを検出した。SGFへの曝露前に,緩衝液ビーズ内部のpHプロファイルはかなり均一(pH 6.8 7.0),ヒドロゲルビーズの中心ではMg(OH)2を負荷したビーズ(pH 7.6 7.2)のためのエッジでのそれよりもわずかに高かった。SGFへ曝露後,緩衝液ビーズ内部のpHは急速に高酸性(pH約3),Mg(OH)2を負荷したビーズ内部のpHは初期値(pH約7.5)にかなり類似していた。本研究で開発したCLSM法は,他の系における局所pHを定量化するための有用である可能性があるが,緩衝液負荷ヒドロゲルビーズは,酸に不安定な生物活性物質のカプセル化に有用である可能性がある。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (1件):
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食品の品質 

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