特許
J-GLOBAL ID:200903044306812940

超低硫黄軽油基材の製造方法及び超低硫黄軽油組成物

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 石井 良夫 ,  吉見 京子 ,  後藤 さなえ ,  藤野 清也
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-177419
公開番号(公開出願番号):特開2008-007580
出願日: 2006年06月28日
公開日(公表日): 2008年01月17日
要約:
【課題】水素化脱硫と収着脱硫を組み合わせて、効率的に硫黄分5〜20質量ppmの超低硫黄軽油基材の製造方法を提供し、さらに、該超低硫黄軽油基材を用いた超低硫黄軽油組成物を提供する。【解決手段】軽油留分を水素化脱硫して硫黄分10〜50質量ppmの水素化脱硫軽油留分を得る水素化脱硫工程、該水素化脱硫軽油留分の25〜85容量部収着脱硫して硫黄分5質量ppm未満の収着脱硫軽油留分を得る収着脱硫工程、及び、該収着脱硫軽油留分と前記水素化脱硫軽油留分の75〜15容量部を混合して硫黄分5〜20質量ppmの超低硫黄軽油基材を得る混合工程を含む超低硫黄軽油基材の製造方法、及び該超低硫黄軽油基材を含有する超低硫黄軽油組成物である。【選択図】なし
請求項(抜粋):
軽油留分を、水素の存在下に、周期律表第6族の元素と第9族及び/又は第10族の元素を含む水素化脱硫触媒と接触させた後、水素を分離して硫黄分10〜50質量ppmの水素化脱硫軽油留分を得る水素化脱硫工程、 水素化脱硫軽油留分の25〜85容量部を、水素の存在下に、硫黄収着機能を持った多孔質脱硫剤と接触させて脱硫処理し、硫黄分5質量ppm未満の収着脱硫軽油留分を得る収着脱硫工程、及び、 収着脱硫軽油留分と水素化脱硫軽油留分の75〜15容量部を混合して硫黄分5〜20質量ppmの超低硫黄軽油基材を得る混合工程 を含むことを特徴とする超低硫黄軽油基材の製造方法。
IPC (4件):
C10G 65/12 ,  C10G 45/08 ,  C10L 1/08 ,  C10L 1/00
FI (4件):
C10G65/12 ,  C10G45/08 Z ,  C10L1/08 ,  C10L1/00
Fターム (6件):
4H013AA03 ,  4H013AA05 ,  4H029CA00 ,  4H029DA00 ,  4H029DA06 ,  4H029DA09
引用特許:
出願人引用 (4件)
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