特許
J-GLOBAL ID:201103047653511256

材料設計支援方法ならびにそのシステム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 長谷川 一 ,  松田 寿美子 ,  近藤 久美 ,  南野 雅明
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-378137
公開番号(公開出願番号):特開2003-178102
特許番号:特許第4047581号
出願日: 2001年12月12日
公開日(公表日): 2003年06月27日
請求項(抜粋):
【請求項1】計算機上に、単位ナノ構造物(ナノメートル・サイズの単位構造物)が特異的に示す物性と基本機能、該単位ナノ構造物の集合体構造物が示す機能、ならびにバルク材料が示す機能を、それぞれのプロセス、構造との関係性に着目して複数の軸からなるプロセス空間、構造空間、機能空間に関するデータベースを管理する空間管理手段、構造物の物理量を絶対値で記述した事例のデータベース、および構造に依存しない物性を規格化する標準値のデータベースを管理する記憶管理手段、並びに理論・モデル、計測・評価、シミュレーションに関する要素ライブラリーを管理する管理手段が格納されており、該プロセス空間は、対象システムの非平衡度を平衡からの偏差として定量化し、平衡度を無次元化したプロセス条件(過飽和)軸群、物質の緩和の時定数とシステムにおける冷却の時定数の比で数量化された構造決定(緩和過程)軸群、および装置の幾何形状としての代表長さに対するナノ構造体のサイズの比で数値化された装置条件軸群により画定されてなり、前記機能の中の所望機能を指定する指示が入力されるステップ、該指示が受理され、該機能指示の受理に応じて、前記データベースを用い空間管理手段により特定されたナノ構造物のプロセス空間及び構造空間に基づき該要素ライブラリーの管理手段により、一ないし複数のナノ材料の候補が特定されるステップ、及び特定されたナノ材料候補を提示させるステップとを備えたことを特徴とする材料設計支援方法。
IPC (1件):
G06F 17/50 ( 200 6.01)
FI (2件):
G06F 17/50 638 ,  G06F 17/50 604 G
引用特許:
審査官引用 (1件)
引用文献:
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