特許
J-GLOBAL ID:201203097694335785
PGMを含有する被処理部材からのPGMの回収方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (3件):
阿仁屋 節雄
, 清野 仁
, 奥山 知洋
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2011-027707
公開番号(公開出願番号):特開2012-167306
出願日: 2011年02月10日
公開日(公表日): 2012年09月06日
要約:
【課題】PGMを含有する被処理部材からのPGMの回収方法を提供する。【解決手段】PGMを含有する被処理部材と、Cuおよび/またはCu2Oと、フラックスとを還元溶錬し、溶融スラグと、PGMを含有するCu合金とを生成させる還元溶錬工程と、前記PGMを含有するCu合金を酸化溶融し、当該溶融したCu合金へSiO2を添加してPGMを含有するCu2Oスラグと、前記PGMを含有するCu合金よりPGM濃度が濃縮したCu合金とを生成させる酸化溶錬工程と、を有するPGMの回収方法であって、前記酸化溶錬工程においてCu合金中のPGM含有量を、0超〜75質量%以下とするPGMを含有する被処理部材からのPGMの回収方法を提供する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
PGMを含有する被処理部材と、Cuおよび/またはCu2Oと、フラックスとを還元溶錬し、溶融スラグと、PGMを含有するCu合金とを生成させる還元溶錬工程と、
PGMが0超〜75質量%以下含有される前記Cu合金を酸化溶融し、当該溶融したCu合金へ酸化物を添加してPGMを含有するCu2Oスラグと、前記PGMを含有するCu合金よりPGM濃度が濃縮したCu合金とを生成させる酸化溶錬工程と、を有するPGMの回収方法であって、
前記酸化溶錬工程において、前記Cu2Oスラグ質量に対し酸化物を0超〜16.0質量%以下添加することを特徴とするPGMを含有する被処理部材からのPGMの回収方法。
IPC (5件):
C22B 11/02
, C22B 5/10
, C22B 9/10
, C22B 7/00
, B09B 3/00
FI (7件):
C22B11/02
, C22B5/10
, C22B9/10 101
, C22B7/00 B
, C22B7/00 F
, B09B3/00 303A
, B09B3/00 303B
Fターム (21件):
4D004AA22
, 4D004AA24
, 4D004AA47
, 4D004AC05
, 4D004BA05
, 4D004CA15
, 4D004CA29
, 4D004CB04
, 4D004CB21
, 4D004CC11
, 4D004DA03
, 4D004DA06
, 4D004DA10
, 4K001AA41
, 4K001BA22
, 4K001DA01
, 4K001HA01
, 4K001JA01
, 4K001KA01
, 4K001KA02
, 4K001KA06
引用特許:
審査官引用 (6件)
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白金族元素の回収装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2008-242284
出願人:DOWAメタルマイン株式会社, 田中貴金属工業株式会社, 小坂製錬株式会社, 株式会社日本ピージーエム
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特開平4-317423
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メタル基体触媒からの白金族元素の回収法
公報種別:公開公報
出願番号:特願平11-049789
出願人:同和鉱業株式会社, 田中貴金属工業株式会社, 小坂製錬株式会社, 株式会社日本ピージーエム
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貴金属の回収方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願2003-065469
出願人:同和鉱業株式会社, 株式会社日本ピージーエム
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白金族元素の乾式回収法
公報種別:公開公報
出願番号:特願2002-227847
出願人:同和鉱業株式会社, 田中貴金属工業株式会社, 小坂製錬株式会社, 株式会社日本ピージーエム
-
貴金属の回収方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願2002-109747
出願人:アサヒプリテック株式会社
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引用文献:
審査官引用 (1件)
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Na2O-SiO2系スラグと溶銅間のPt,Rh,Pdの分配挙動
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