特許
J-GLOBAL ID:201203099673563667

多数台連系した太陽光発電システムの出力抑制回避方法及びその装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 藤沢 則昭 ,  藤沢 昭太郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-215571
公開番号(公開出願番号):特開2012-070598
出願日: 2010年09月27日
公開日(公表日): 2012年04月05日
要約:
【課題】太陽光発電システムが多数台連系された配電系統において、既存の装置に機能を付加しただけで、需要家(住宅)間の出力抑制量の不平等を是正することができる。【解決手段】或る時刻における配電系統に太陽光発電システム6が多数台連系された地域の全軒の住宅5のPCS7の端電圧を測定し、そのうち、最も高い電圧を示した住宅5のPCS7の端電圧と、電力管理値の設定値である107.5Vの差分を算出し、その最も高い電圧を示した住宅5のPCS7の整定値を107.5Vとし、その他の住宅5のPCS7の整定値を、上記測定した各電圧に上記差分を加算した電圧として、各住宅5にPCS7の電圧上昇抑制機能動作電圧を設定する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
一配電系統の複数の需要家に太陽光発電装置が連系されて設けられた地域において、前記太陽光発電装置を設けた需要家のPCSが、電圧上昇時に電圧管理値を逸脱しないようにするために、或る時刻における地域の全需要家のPCS端電圧を測定し、最も高い電圧を示した需要家のPCSの端電圧と電圧管理値の差分を算出し、その最も高い電圧を示した需要家のPCSの整定値を電圧管理値と同じ値とし、その他の需要家のPCSの整定値を、上記測定した各電圧に上記差分を加算した値として、各需要家にPCSの整定値を設定することを特徴とする、多数台連系した太陽光発電システムの逆潮流における電圧上昇時の出力抑制回避方法。
IPC (2件):
H02J 3/38 ,  H02J 13/00
FI (2件):
H02J3/38 C ,  H02J13/00 311R
Fターム (10件):
5G064AA04 ,  5G064AC01 ,  5G064AC03 ,  5G064AC05 ,  5G064AC09 ,  5G064CB10 ,  5G064DA03 ,  5G066HA08 ,  5G066HA15 ,  5G066HB06
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (4件)
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