特許
J-GLOBAL ID:201303094562329024

マルチプロセッサシステムおよびマルチプロセッサシステムの同期方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 筒井 大和
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-080143
公開番号(公開出願番号):特開2013-137833
出願日: 2013年04月08日
公開日(公表日): 2013年07月11日
要約:
【課題】高効率なバリア同期処理を実現可能なマルチプロセッサシステムを提供する。【解決手段】各プロセッサCPU#0〜#7内に、バリアライトレジスタBARWとバリアリードレジスタBARRを設け、専用の配線ブロックWBLK3を用いて各BARWを各BARRに配線する。例えば、CPU#0の1ビットのBARWは、WBLK3を介してCPU#0〜#7に含まれる8ビットの各BARRの1ビット目に接続され、CPU#1の1ビットのBARWは、WBLK3を介してCPU#0〜#7に含まれる8ビットの各BARRの2ビット目に接続される。例えば、CPU#0は、自身のBARWに情報を書き込むことでCPU#1〜#7に同期待ちを通知し、自身のBARRを読むことでCPU#1〜#7が同期待ちか否かを認識する。したがって、バリア同期処理に伴い、特殊な専用命令は不要であり、また高速に処理を行うことができる。【選択図】図3
請求項(抜粋):
それぞれにバリアライトレジスタ及びバリアリードレジスタとを備える、第1からN(N≧2)のプロセッサと、 前記バリアライトレジスタから出力された信号を前記バリアリードレジスタへ入力する配線ブロックとを有し、 前記第1からNのプロセッサの中のいずれかのプロセッサは、バリア同期を行う際に、自身に備えられたバリアライトレジスタにレジスタアクセス命令又はメモリアクセス命令を用いて第1情報を書きこみ、 前記第1情報は、前記配線ブロックを介して、前記第1からNのプロセッサに備えられたバリアリードレジスタの所定の個所に書き込まれ、 前記第1からNのプロセッサは、自身に備えられたバリアリードレジスタをレジスタアクセス命令又はメモリアクセス命令を用いて読み出すことで前記第1情報を検出することを特徴とするマルチプロセッサシステム。
IPC (2件):
G06F 9/52 ,  G06F 15/173
FI (2件):
G06F9/46 475A ,  G06F15/173 650A
Fターム (3件):
5B045BB28 ,  5B045BB49 ,  5B045CC06
引用特許:
審査官引用 (8件)
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