特許
J-GLOBAL ID:201403044942737044

心筋毒性検査装置、心筋毒性検査チップおよび心筋毒性検査方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 小林 浩 ,  片山 英二 ,  藤田 尚 ,  鈴木 康仁
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-311341
公開番号(公開出願番号):特開2010-130966
特許番号:特許第5614928号
出願日: 2008年12月05日
公開日(公表日): 2010年06月17日
請求項(抜粋):
【請求項1】 透明基板、 該透明基板上に配置した複数個の安定した拍動を行う心筋細胞を含む細胞集団(10G)、 前記透明基板上に環状に、一定の幅を有する細胞集団として配置された複数個の心筋細胞と線維芽細胞とを含む細胞連絡チャネル(CCC)であって、該細胞が、前記複数個の安定した拍動を行う心筋細胞を含む前記細胞集団(10G)からの拍動を伝え、前記複数個の安定した拍動を行う心筋細胞が前記細胞集団の前記細胞の1つと連携している、細胞連絡チャネル(CCC)、 前記透明基板上に形成され、前記複数個の安定した拍動を行う心筋細胞を含む前記細胞集団および前記細胞連絡チャネル(CCC)の周囲を囲む壁であって、該壁で囲われた領域が細胞培養液で満たされる、壁、 前記細胞培養液を前記壁で囲われた領域内に供給し、および、排出する培養液供給、排出手段、 前記細胞に作用する薬剤を前記細胞培養液に加える手段、 前記透明基板上に設けられ、前記複数個の安定した拍動を行う心筋細胞を含む前記細胞集団の一つの細胞を載置している微小電極、 前記透明基板上に設けられ、前記細胞連絡チャネル(CCC)の細胞のいくつかをそれぞれ載置している分離された複数の微小電極、 前記壁で囲われた領域内に設けられた比較電極、 前記微小電極のそれぞれに接続された引き出し線と前記比較電極に接続された引き出し線とを用いて前記微小電極に載置されている細胞電位を計測し記録する手段、および 前記透明基板上に配置した一つの細胞の状態を光学的に計測する手段、 を有することを特徴とする心筋毒性検査装置。
IPC (5件):
C12M 1/34 ( 200 6.01) ,  G01N 21/27 ( 200 6.01) ,  G01N 27/416 ( 200 6.01) ,  G01N 33/48 ( 200 6.01) ,  C12Q 1/02 ( 200 6.01)
FI (5件):
C12M 1/34 A ,  G01N 21/27 A ,  G01N 27/46 341 M ,  G01N 33/48 R ,  C12Q 1/02
引用特許:
審査官引用 (3件)
引用文献:
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