特許
J-GLOBAL ID:201403072552018288

計算機資源割当装置及び方法及びプログラム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 伊東 忠重 ,  伊東 忠彦 ,  石原 隆治
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-190988
公開番号(公開出願番号):特開2014-048871
出願日: 2012年08月31日
公開日(公表日): 2014年03月17日
要約:
【課題】 計算機資源を保有する事業者が、利用者の計算機資源割当要求に対して、利用者間で公平かつ効率的に資源を割り当てる。【解決手段】 本発明は、収集した計算機・ネットワーク資源の使用状況から、管理テーブルに、第i行の要素数miが最下段から順に1からNまで増加し、Ki=N/miを各要素の幅とするとき、最下段には、全計算機資源の最小分割単位の利用状況を数値化したコストF(x)を設定し、最下段以外にはそれぞれの下段のF(x)を足し合わせた値と、ネットワーク資源の負荷G(y)を設定する。利用者端末からの計算機資源要求nに対し、管理テーブルの第i行の幅をKiとしたときに、ki-1<n<kiを満たす行iを選択し、行iの要素の内、F(x)及びG(y)の値が最も低く、閾値以下の要素を選択し、該要素の最下段のF(x)が全て閾値以下である場合に、最小の値の要素から連続するn個の計算機資源を利用者端末に割り当てる。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
事業者が管理する計算機資源及び該計算機資源が相互接続されたネットワーク資源を利用者に割り当てるための計算機資源割当装置であって、 前記計算機資源及び前記ネットワーク資源の使用状況を収集する利用状況情報収集手段と、 記憶手段の管理テーブルを管理すると共に、計算機資源要求に対して該管理テーブルを参照して計算機資源を割り当てる資源管理手段と、 を有し、 前記資源管理手段は、 前記記憶手段の前記管理テーブルに対して、第i行の要素数miが最下段から順に1からNまで増加し、Ki=N/miを各要素の幅とするとき、最下段には、前記利用状況情報収集手段で得られた全計算機資源の最小分割単位の利用状況を数値化したコストF(x)を設定し、該最下段以外の段にはそれぞれの下段のF(x)を足し合わせた値と、ネットワークの負荷に対して任意に定める関数を用いたネットワーク資源の負荷G(y)を設定する管理テーブル設定手段と、 利用者端末から計算機資源要求nを取得すると、前記管理テーブルの第i行の幅をKiとしたときに、ki-1<n<kiを満たす行iを選択し、該行iの要素の内、F(x)及びG(y)の値が最も低く、かつ、所定の閾値以下の要素をランダムに選択し、選択した該要素の最下段のF(x)が全て閾値以下である場合に、最も値の低い要素から連続するn個の計算機資源を該利用者端末に割り当て、該管理テーブルの値を割り当てに応じて更新する資源割当手段と、 を有することを特徴とする計算機資源割当装置。
IPC (3件):
G06F 9/50 ,  G06F 9/46 ,  G06F 13/00
FI (3件):
G06F9/46 462Z ,  G06F9/46 350 ,  G06F13/00 357Z
Fターム (9件):
5B089GA01 ,  5B089GA11 ,  5B089GA21 ,  5B089GB02 ,  5B089GB07 ,  5B089KA06 ,  5B089KB12 ,  5B089MA03 ,  5B089MA07
引用特許:
審査官引用 (5件)
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