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J-GLOBAL ID：200902271695096041   整理番号：08A0622078

MotYの結晶構造に基づくVibrio鞭毛モーターの固定子アセンブリーの洞察

Insights into the stator assembly of the Vibrio flagellar motor from the crystal structure of MotY

著者 (12件)： KOJIMA Seiji (Nagoya Univ., Nagoya, JPN) ,  SHINOHARA Akari (JST-CREST, Nagoya, JPN) ,  TERASHIMA Hiroyuki (Nagoya Univ., Nagoya, JPN) ,  YAKUSHI Toshiharu (Nagoya Univ., Nagoya, JPN) ,  YAKUSHI Toshiharu (JST-CREST, Nagoya, JPN) ,  SAKUMA Mayuko (Nagoya Univ., Nagoya, JPN) ,  HOMMA Michio (Nagoya Univ., Nagoya, JPN) ,  HOMMA Michio (JST-CREST, Nagoya, JPN) ,  NAMBA Keiichi (Osaka Univ., Osaka, JPN) ,  NAMBA Keiichi (JST-ICORP, Osaka, JPN) ,  IMADA Katsumi (Osaka Univ., Osaka, JPN) ,  IMADA Katsumi (JST-ICORP, Osaka, JPN)
資料名： Proceedings of the National Academy of Sciences of the United States of America  (Proceedings of the National Academy of Sciences of the United States of America)
巻： 105  号： 22  ページ： 7696-7701  発行年： 2008年06月03日 
JST資料番号： D0387A  ISSN： 0027-8424  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： Vibrio alginolyticusの4種の鞭毛モーター蛋白質の一つ,MotYのナトリウムイオンモーターのアセンブリーおよび機能における役割を研究するために,MotYを結晶化し,結晶構造を測定した。N末端ドメインは2つのβシートと2つのαヘリックスからなり,独特の構造を持っていた。C末端ドメインは4つのβシーとと2つのαヘリックスからなるサンドイッチ構造をし,折畳み構造からペプチドグリカン結合モチーフと推定される,PalやRmpMのようなペプチドグリカン結合蛋白質によく似たモチーフを持っていたが,それらと異なって,MotYではβ13とβ14を結合する残基が無秩序であった。MotYのN末端はローター周囲に固定子を会合させるのに必須であり,C末端はペプチドグリカン層に結合することによってこの会合を安定させる。ローター周囲への固定子アセンブリーのモデルを提案した。

シソーラス用語： Vibrio alginolyticus ,  *鞭毛 ,  原動機 ,  固定子 ,  *タンパク質 ,  *結晶構造 ,  結晶化 ,  β構造 ,  ヘリックス構造 ,  折畳み構造 ,  ペプチドグリカン ,  結合部位 ,  回転子 ,  アミノ酸配列 ,  相同性
準シソーラス用語： *MotY ,  αヘリックス ,  ペプチドグリカン認識蛋白質

分類 (2件)： 微生物の生化学  (EG03020N) ,  分子構造  (EB03020Y)

タイトルに関連する用語 (6件)： 結晶構造 ,  Vibrio ,  鞭毛モーター ,  固定子 ,  アセンブリー ,  洞察