特許
J-GLOBAL ID:200903063732570680

雑音除去方法および装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 有我 軍一郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-236817
公開番号(公開出願番号):特開2003-044086
出願日: 2001年08月03日
公開日(公表日): 2003年02月14日
要約:
【要約】【課題】 雑音除去の精度の向上が可能な雑音除去方法および装置を提供すること。【解決手段】 抽出したい音声信号と雑音とからなる音響信号の周波数スペクトルである入力スペクトルを生成するスペクトル生成手段110と、入力スペクトルの周波数帯域を複数の周波数帯域に分割し、周波数帯域毎に、入力スペクトルの最小値を雑音スペクトルの推定値として生成する雑音推定手段130jと、入力スペクトルと入力スペクトルから雑音スペクトルの推定値を差し引いた値との比を音声信号と雑音との振幅比として生成するSNR推定手段140jと、音声信号と雑音信号との位相差に関して除去すべき雑音成分の周波数スペクトルの期待値を生成する除去スペクトル推定手段150jと、この雑音成分の周波数スペクトルの期待値を入力スペクトルから差し引いて抽出したい音声信号の周波数スペクトルとして生成する雑音除去手段160jとを備えた構成を有する。
請求項(抜粋):
抽出したい音声信号と前記抽出したい音声信号以外の信号である雑音とからなる音響信号の周波数スペクトルである入力スペクトルを生成するスペクトル生成手段と、前記入力スペクトルの最小値を前記雑音の周波数スペクトルの推定値として生成する雑音推定手段と、前記音声信号と前記雑音との振幅比として生成するSNR推定手段と、前記振幅比と前記雑音の周波数スペクトルの推定値とに基づいて除去すべき雑音成分の周波数スペクトルの推定値を生成する除去スペクトル推定手段と、前記除去すべき雑音成分の周波数スペクトルの推定値を前記入力スペクトルから差し引いて前記抽出したい音声信号の周波数スペクトルとして生成する雑音除去手段とを備えたことを特徴とする雑音除去装置。
IPC (3件):
G10L 15/20 ,  G10L 11/00 ,  G10L 21/02
FI (3件):
G10L 3/02 301 D ,  G10L 9/00 F ,  G10L 7/02 A
Fターム (1件):
5D015EE05
引用特許:
審査官引用 (7件)
  • 雑音抑圧装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-162240   出願人:三菱電機株式会社
  • 雑音除去装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-261506   出願人:シャープ株式会社
  • 特開平2-278298
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引用文献:
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