特許
J-GLOBAL ID:200903081304805353
雑音除去装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
梅田 勝
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-261506
公開番号(公開出願番号):特開平11-102197
出願日: 1997年09月26日
公開日(公表日): 1999年04月13日
要約:
【要約】【課題】 従来のスペクトル差分法等の雑音除去技術では、目的の音声信号が含まれていない雑音区間を判定し、雑音のパワースペクトルを推定する必要があった。しかし、特に非定常な雑音環境で雑音区間を判定することが困難であった。【解決手段】 入力信号の周波数スペクトル情報を算出する周波数分析器と、入力に含まれる雑音成分を推定する雑音パワースペクトル推定器と、入力パワースペクトルから雑音パワースペクトルを減算する減算器と、入力の位相スペクトルと減算器で得られたパワースペクトルから時間信号に復元する周波数合成器を備える雑音除去装置において、雑音パワースペクトル推定器が、周波数毎にある一定期間内の小レベルのパワースペクトルを雑音パワースペクトルとして抽出することで、雑音区間の検出なしで雑音パワースペクトルを推定する雑音除去装置。
請求項(抜粋):
入力信号の周波数スペクトル情報を算出する周波数分析器と、上記入力信号に含まれる雑音成分の雑音パワースペクトルを推定する雑音パワースペクトル推定器と、入力パワースペクトルから雑音パワースペクトルを減算する減算器と、上記入力信号の位相スペクトルと上記減算器で得られたパワースペクトルから時間信号に復元する周波数合成器と、を備える雑音除去装置において、上記雑音パワースペクトル推定器が、周波数毎に、或る一定期間内の小レベルの小レベルパワースペクトルを、上記雑音パワースペクトルとして抽出することを特徴とする雑音除去装置。
IPC (3件):
G10L 3/02 301
, G10L 9/00
, H04B 1/10
FI (3件):
G10L 3/02 301 D
, G10L 9/00 F
, H04B 1/10 L
引用特許:
審査官引用 (6件)
-
ノイズ削減装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平7-178484
出願人:松下電器産業株式会社
-
特開昭57-144597
-
特開平3-180900
全件表示
前のページに戻る