特許
J-GLOBAL ID:200903018605023578
雑音抑圧装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
宮田 金雄 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-162240
公開番号(公開出願番号):特開2000-347688
出願日: 1999年06月09日
公開日(公表日): 2000年12月15日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 種々の雑音環境下で用いるシステムで高雑音下でも品質劣化の少ない雑音抑圧装置。【解決手段】 入力信号をフレーム毎に周波数分析し振幅と位相スペクトルに変換する時間/周波数変換手段2と、入力信号フレームの雑音らしさ分析手段3と、該手段が出力する判定結果に基づき該フレームの振幅スペクトルを用い平均雑音スペクトルを更新保持する平均雑音スペクトル更新および保持手段4と、スペクトルの聴覚重み付けを行う聴覚重み算出手段6と、振幅と平均雑音スペクトルから計算するSN比計算手段5と、複数の聴覚重みをSN比で制御する聴覚重み制御手段7と、振幅から平均雑音スペクトルに聴覚重み制御手段が出力する聴覚重みを乗じて減算するスペクトル減算手段8と、該手段より得る雑音引去りスペクトルに聴覚重み制御手段が出力するそれ以外の聴覚重みを乗じるスペクトル抑圧手段9と、該手段の出力結果の周波数/時間変換手段10とを有する。
請求項(抜粋):
時間軸入力信号を周波数分析して振幅スペクトルと位相スペクトルとに変換する時間周波数変換手段と、前記入力信号から雑音スペクトルを求める手段と、前記振幅スペクトルと前記雑音スペクトルから信号対雑音比を求める手段と、スペクトルに応じて聴覚重み付けを行う第1および第2の聴覚重みを前記信号対雑音比に基づいて制御する聴覚重み制御手段と、この聴覚重み制御手段により制御された第1の聴覚重みと前記雑音スペクトルとの積を前記振幅スペクトルから減算するスペクトル減算手段と、このスペクトル減算手段により得られたスペクトルに前記聴覚重み制御手段により制御された第2の聴覚重みを乗算するスペクトル振幅抑圧手段と、このスペクトル抑圧手段の出力を時間軸信号に変換する周波数時間変換手段とを備えた雑音抑圧装置。
IPC (2件):
FI (2件):
G10L 3/02 301 D
, G10L 9/14 F
Fターム (4件):
5D015AA06
, 5D015EE05
, 9A001EE02
, 9A001HH15
引用特許:
審査官引用 (7件)
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雑音減少
公報種別:公表公報
出願番号:特願平6-517830
出願人:ブリテイッシュ・テレコミュニケーションズ・パブリック・リミテッド・カンパニー
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音声信号の雑音低減方法及び雑音区間検出方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願平6-099869
出願人:ソニー株式会社
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ノイズキャンセラ
公報種別:公開公報
出願番号:特願平10-215066
出願人:日本電気エンジニアリング株式会社
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