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J-GLOBAL ID:201102286957520198   整理番号:11A1929032

dsRNA誘導性膵臓炎モデルの特徴付けはtrypsinogen5遺伝子転写におけるIFN制御因子2(Irf2)の制御の役割を明らかにする

Characterization of dsRNA-induced pancreatitis model reveals the regulatory role of IFN regulatory factor 2 (Irf2) in trypsinogen5 gene transcription
著者 (18件):
資料名:
巻: 108  号: 46  ページ: 18766-18771  発行年: 2011年11月15日 
JST資料番号: D0387A  ISSN: 0027-8424  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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Irf2ノックアウト(KO)マウスではtrypsinogen5 mRNAが極度に上方制御された。合成dsRNAは,このKOマウスのリンパ球性脈絡髄膜炎ウイルス誘導性膵臓炎を模倣した。さらにIFNα/β受容体1をノックアウトすると,合成dsRNA誘導性膵臓炎は消失したが,trypsinogen5 mRNAは上方制御されたままであった。Irf2KOマウスの分析は,IRF2非存在下で合成dsRNA依存性細胞死を誘導するdsRNA感受性パターン認識受容体(MDA5,RIG-I,TLR3)遺伝子のI型IFN依存性転写活性化を示した。このようなdsRNA感受性パターン認識受容体遺伝子の活性化とtripsinogen5の上方制御が,Irf2KOマウスの合成dsRNA誘導死に寄与する。
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分類 (3件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
免疫反応一般  ,  消化器の基礎医学  ,  生物学的機能 

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