特許
J-GLOBAL ID:201103083242147509
粒子線加速器用永久磁石および磁界発生装置
発明者:
,
,
,
,
,
出願人/特許権者:
,
代理人 (1件):
奥田 誠司
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-502864
特許番号:特許第4697961号
出願日: 2004年02月20日
請求項(抜粋):
【請求項1】 吸収線量3,000Gy以上の放射線に被曝される環境で使用される磁界発生装置であって、
磁界発生空間を形成するように略環状に配置された複数の永久磁石を備えており、
前記永久磁石は、
R(希土類元素のうちの少なくとも1種)、B(硼素)、およびTM(遷移元素のうち少なくとも1種で、Feを含有するもの)、および不可避的に含まれる不純物元素を含有し、
パーミアンス係数が0.5以上での着磁状態にあり、かつ保磁力HcJが1.6MA/m以上であり、
前記焼結磁石の組成比は、
R:25.0〜40.0質量%、
B:0.8〜1.2質量%、
不可避的に含まれる不純物元素、および
TM:残部であり、
前記複数の永久磁石は、前記磁界発生空間を挟んで対向する第1磁石および第2磁石を含み、
前記第1磁石および第2磁石は、前記磁界発生空間の中央部を通る直線であって前記中央部における磁界方向に平行な直線に沿って配列されており、
前記複数の永久磁石によって構成される磁石体の形状は、前記直線を含む第1の平面に関して略対称であるが、前記直線を含み前記第1の平面に垂直な第2の平面に関しては非対称であり、
前記複数の永久磁石は、更に
前記第1磁石を挟みこむ位置に配置された第3磁石および第4磁石と、
前記第2磁石を挟みこむ位置に配置された第5磁石および第6磁石と、
を含み、
前記第2の平面に垂直な方向に沿って計測した前記第3磁石のサイズは、前記第2の平面に垂直な方向に沿って計測した前記第4磁石のサイズより小さく、
前記第2の平面に垂直な方向に沿って計測した前記第5磁石のサイズは、前記第2の平面に垂直な方向に沿って計測した前記第6磁石のサイズより小さく、
前記第1磁石と前記第2磁石との間には、前記磁界発生空間を挟んで対向する2つの鉄製シムが設けられており、前記鉄製シムの各々は、対向面側に傾斜部を有しており、前記2つの鉄製シムの間隔が前記第2の平面に垂直な方向に沿って前記第4磁石および第6磁石に近づくほど広くなっている、磁界発生装置。
IPC (4件):
H01F 1/053 ( 200 6.01)
, H01F 1/08 ( 200 6.01)
, H01F 7/02 ( 200 6.01)
, H05H 7/04 ( 200 6.01)
FI (4件):
H01F 1/04 H
, H01F 1/08 B
, H01F 7/02 Z
, H05H 7/04
引用特許:
出願人引用 (16件)
-
Nd-Fe-B型焼結磁石
公報種別:公開公報
出願番号:特願平5-042366
出願人:日立金属株式会社
-
特開平3-177544
-
特開昭64-072502
全件表示
審査官引用 (16件)
-
Nd-Fe-B型焼結磁石
公報種別:公開公報
出願番号:特願平5-042366
出願人:日立金属株式会社
-
特開平3-177544
-
特開昭64-072502
全件表示
前のページに戻る