特許
J-GLOBAL ID:201303065002496545

インスタンス管理システム及びコンピュータプログラム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 志賀 正武 ,  村山 靖彦
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-072069
公開番号(公開出願番号):特開2010-224914
特許番号:特許第5066542号
出願日: 2009年03月24日
公開日(公表日): 2010年10月07日
請求項(抜粋):
【請求項1】 複数の仮想マシンとして動作する仮想化装置に生成されているインスタンスを管理するアクティブインスタンス管理装置と、 一時停止された前記インスタンスを再開させる処理を含む種火インスタンスを生成する種火インスタンス管理装置と、 一時停止前の前記インスタンスの状態を記録したイメージファイルを記憶するセミサスペンドインスタンス保存装置と、 前記インスタンスの状態を管理するインスタンス管理装置と、 前記インスタンスの状態を記憶するインスタンス管理情報記憶装置とを備えるインスタンス管理システムであって、 前記アクティブインスタンス管理装置は、 前記仮想化装置に生成されている前記インスタンスのうち、所定時間実行されていない前記インスタンスを一時停止対象のインスタンスとして検出し、検出した当該一時停止対象のインスタンスの現在の状態を記録したイメージファイルの生成、及び、当該イメージファイルの前記セミサスペンドインスタンス保存装置への書込みと、前記種火インスタンス管理装置が生成した種火インスタンスの起動とを前記仮想化装置へ指示するとともに、当該種火インスタンスの起動後に前記一時停止対象のインスタンスの解放を前記仮想化装置へ指示し、前記種火インスタンスから、前記一時停止対象のインスタンスが使用していた通信アドレスを宛先としたイベントを検出したときに出力される再開の要求を受信した場合に、前記一時停止対象のインスタンスを前記セミサスペンドインスタンス保存装置に記憶されている前記イメージファイルを使用して一時停止前状態の状態から再開させるよう前記仮想化装置に指示する仮想化装置管理部を備え、 前記種火インスタンス管理装置は、 前記一時停止対象のインスタンスの解放後、当該一時停止対象のインスタンスが使用していた通信アドレスを宛先としたイベントを検出した場合に、当該一時停止対象のインスタンスの再開の要求を出力する処理と、当該一時停止対象のインスタンスの起動に検出した前記イベントを受け渡す処理とを含んだ種火インスタンスを生成する種火インスタンス管理部を備え、 前記インスタンス管理装置は、 前記インスタンスが生成されたときに、当該インスタンスがアクティブ状態であることを示す情報と、当該インスタンスの生成要求から取得した利用者の識別情報とを対応づけて前記インスタンス管理情報記憶装置に書込み、前記アクティブインスタンス管理装置の仮想化装置管理部が、一時停止対象の前記インスタンスを検出したときに、当該インスタンスが一時停止状態であることを示す情報を前記インスタンス管理情報記憶装置に書込み、前記インスタンスが再開されたときに、当該インスタンスがアクティブ状態であることを示す情報を前記インスタンス管理情報記憶装置に書き込むインスタンス状態管理部を備える、 ことを特徴とするインスタンス管理システム。
IPC (2件):
G06F 9/50 ( 200 6.01) ,  G06F 9/46 ( 200 6.01)
FI (2件):
G06F 9/46 462 Z ,  G06F 9/46 350
引用特許:
出願人引用 (7件)
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