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J-GLOBAL ID:201402217316083987   整理番号:14A0718161

大強度パルスパワー装置を用いた飛翔体加速によるWarm Dense Diamond-Like Carbon生成に向けた電子ビーム電流評価

Electron Beam Current Evaluation toward Warm Dense Diamond-Like Carbon Generated by Flyer Acceleration using Intense Pulse Power Generator
著者 (14件):
資料名:
巻: PPT-14  号: 14-15.17-22.25.27  ページ: 17-20  発行年: 2014年05月15日 
JST資料番号: L4030A  資料種別: 会議録 (C)
記事区分: 短報  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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慣性核融合では,爆縮用レーザによってアブレーションしたプラズマの影響を受けないようにガイディング・コーンを用いる。現在,金がその材料として用いられているが,Diamond-Like Carbon(DLC)が有望な材料の一つとして検討されている。追加熱レーザ照射時,ガイディング・コーンはWarmDense Matter(WDM)と呼ばれる状態となる。WDMは固体と理想プラズマの両方の特性を有するため,物理的に不明確な領域であり,理論モデルが確立されていない。そのため,WDM領域でのDLCの物性を明らかにすることが必要である。そこで,本研究で,長岡技術科学大学・極限エネルギー密度工学センターの大強度パルスパワー装置ETIGO-IIを用いた飛翔体加速法により,DLCのWDMを生成し,物性データを評価することを目的とする。DLCのWDMを生成することができれば,衝撃波前後の圧力・密度をランキン・ユゴニオの関係を用いることで計測でき,分光計測により温度を計測できる。そのため,大強度パルスパワー装置ETIGO-IIを用いた飛翔体加速法によるDLCのWDM生成に向け,ETIGO-IIより発生した電子ビーム電流の評価を行った。その結果,電子ビーム電流が上昇するにつれて,電子ビームダイオード背後に設置された鋼板に流れる電流も上昇したことから,電子ビームが直径15 mmのアパーチャーを通過して銅板に照射されたことが確認できた。また,ETIGO-IIで発生した電子ビームのエネルギー,アパーチャー付き鋼板を介して抵抗に付与されたエネルギー及びDLC薄膜を1000Kまで上昇させるのに必要なエネルギーを算出した結果,アパーチャー付き鋼板に到達するエネルギーを高める必要があることが分かった.そのため,アノード電極にメッシュ電極を張り付けて実験を行ったところ,電子ビーム電流が以前よりも収束することが明らかとなった。
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分類 (2件):
分類
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高電圧技術・設備  ,  核融合装置 
引用文献 (9件):
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