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J-GLOBAL ID:201402282208873234   整理番号:14A1147509

浄化槽技術の進展と今後の展望 分散型生活排水処理施設からの温室効果ガス(CH4・N2O)排出量の算定

著者 (3件):
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巻: 56  号: 10  ページ: 705-712  発行年: 2014年10月01日 
JST資料番号: G0195A  ISSN: 0513-5907  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 解説  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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本調査研究では,分散型生活排水処理施設からの温室効果ガス排出量のうち,直接排出されるCH4・N2Oの排出係数の実測調査を実施した。合併処理浄化槽24施設,単独処理浄化槽6施設,汲み取り便槽30施設のCH4・N2O排出係数の実測調査を実施した結果,各施設において,新たなCH4・N2O排出係数が得られた。合併処理浄化槽において,本調査で得られたCH4・N2O排出係数は,それぞれ1,835gCH4/人・year,83gN2O/人・yearであり,従来の排出係数の約2倍程度高い結果となった。同様に,単独処理浄化槽においても,従来の排出係数の約2倍程度高い結果となった。一方,これまで,単独処理浄化槽の排出係数を代用してきた汲み取り便槽において,本調査で得られたCH4・N2O排出係数は,それぞれ62gCH4/人・year,0.022gN2O/人・yearであり,従来の排出係数を大きく下回る結果となった。なお,本調査結果に基づく排出係数は,2013年提出の日本国温室効果ガスインベントリに採用されている。(著者抄録)
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分類 (2件):
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建物内の給排水・衛生設備  ,  し尿処理 
引用文献 (5件):

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