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J-GLOBAL ID：201502209788078710   整理番号：15A0996949

ショットピーニング後の部分的安定化ジルコニアの強さの増加

Increase in Strength of Partially Stabilized Zirconia After Shot Peening

著者 (4件)： TAKAHASHI Koji (Yokohama National Univ., Fac. of Engineering, 79-5 Tokiwadai, Hodogaya, 240-8501, Yokohama, JPN) ,  IWANAKA Kae (Yokohama National Univ., Fac. of Engineering, 79-5 Tokiwadai, Hodogaya, 240-8501, Yokohama, JPN) ,  OSADA Toshio (National Inst. for Materials Sci., 1-2-1 Sengen, 305-0047, Tukuba, JPN) ,  KOIKE Hitonobu (Yokohama National Univ., Fac. of Engineering, 79-5 Tokiwadai, Hodogaya, 240-8501, Yokohama, JPN)
資料名： Journal of Materials Engineering and Performance  (Journal of Materials Engineering and Performance)
巻： 24  号： 9  ページ： 3573-3578  発行年： 2015年09月 
JST資料番号： C0161B  ISSN： 1059-9495  CODEN： JMEPEG  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 部分的安定化ジルコニア(PSZ)の強さに及ぼすショットピーニング(SP)の効果を調べた。SPを行った試験片の圧縮残留応力,見掛け破壊靭性(K_C)および曲げ強さ値を調べた。X線回折分析結果によると,SPが試験片に大きな圧縮残留応力をもたらした。その結果,表面に半楕円予亀裂を有する試験片のK_Cと曲げ強さ値は著しく増加した。140μm未満の長さの表面予亀裂を有するショットピーニングを行った試験片は予亀裂ゾーンの外側で破壊した滑らかな試験片のそれに匹敵する強さを示し,SPによって予亀裂を無害にしたことを示した。したがって,SPによる圧縮残留応力の導入はPSZの強さの増加にとって有効な技術である。Copyright 2015 ASM International Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： *ショットピーニング ,  *部分安定化ジルコニア ,  残留応力 ,  曲げ強さ ,  試験片 ,  破壊靱性 ,  予亀裂 ,  破壊 ,  圧縮応力 ,  表面亀裂 ,  セラミック ,  結晶構造 ,  酸化ジルコニウム
準シソーラス用語： 圧縮残留応力

分類 (1件)： セラミック・磁器の性質  (YC03030G)

タイトルに関連する用語 (4件)： ショットピーニング ,  安定化 ,  ジルコニア ,  強さ