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J-GLOBAL ID:201702233676206563   整理番号:17A0581790

中性子過剰Nd同位体の形状進展における16極変形の役割

Role of hexadecapole deformation in the shape evolution of neutron-rich Nd isotopes
著者 (53件):
資料名:
号: 95  ページ: 13-14  発行年: 2017年03月 
JST資料番号: L3372A  ISSN: 1343-2230  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 短報  発行国: 日本 (JPN)  言語: 英語 (EN)
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Zn=60付近の希土類元素核では,N≧90で大きな偏長楕円体変形が現れ,多くの準粒子K異性核が発見されている。本研究では,Z~60中性子過剰核の異性核及びβ-γ分光を行った。345MeV/u238Uビームの飛行中核分裂を用いて,高い生成率で中性子過剰核を生成できた。中性子過剰Nd同位体(158Ndと160Nd)を新たに観測した。γ-γ同時解析から,観測した全てのγ線を異性核からの単一カスケードに帰属させた。158Ndと160Ndの励起エネルギーはそれぞれ1648keV及び1108keVと同定した。160Nd(異性核エネルギー1108keV)に関する筆者らの結果は162Smのそれよりも約100keV高かった。
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原子核エネルギー準位 
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