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J-GLOBAL ID：202102288102758656   整理番号：21A1335145

操作入力と動作出力の差分に注目したパーソナルモビリティの不整地運転支援システムの開発と評価

A Driver Support System Focused on Difference Between Input and Output on Rough Terrain for Personal Mobility Vehicles

著者 (5件)： 松繁怜 (早稲田大) ,  亀崎允啓 (早稲田大) ,  亀崎允啓 (JST-さきがけ) ,  葛西優介 (早稲田大) ,  菅野重樹 (早稲田大)
資料名： 計測自動制御学会システムインテグレーション部門講演会(CD-ROM)  (SICE SI (CD-ROM))
巻： 21st  ページ： ROMBUNNO.3G3-10  発行年： 2020年12月15日 
JST資料番号： F1751A  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 短報  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： ・高齢化社会が進む中で,パーソナルモビリティ(PM)への関心が高まっているが,PMでの段差や大きな凸凹のある場所での走行は難しい操作が必要なため,本研究においては,その支援システムを提案。
・不整地における走行支援システムの概要として,前進方向段差および横方向段差における支援システム,および滑りやすい道における支援システムを説明。
・さらに,被験者を用いた評価実験を提示し,提案した方法は,前方および横方向の段差への対応には十分な効果が得られたが,滑りに対しては個々の操作者への最適化の必要性があることを示唆。

シソーラス用語： *交通機関 ,  高さ ,  形態 ,  *走行 ,  *助成 ,  操作
準シソーラス用語： *パーソナルモビリティー ,  段差 ,  凹凸 ,  *支援

分類 (2件)： 走行性能  (QG02020S) ,  制御工学一般  (IC01000V)

引用文献 (5件)：

• 国土交通省都市局・自動車局, “超小型モビリティ導入に向けたガイドライン~新しいモビリティの開発・活用を通じた新たな社会生活の実現に向けて~,” 2012.
• 平田和也,′′二輪車椅子における段差乗り越え支援制御とその快適性評価′′,電気学会論文誌 D, 133 (12), 1120-1127, 2013
• 中島秀朗,′′Step up/down motion for a four-wheel-type vehicle′′,IEEE Int. Conf. Intell. Transportation Systems (ITSC), pp. 1-6, 2017
• 千田忠良,森善一,”立位・不整地移動を可能にする電動車いす-階段昇降の自動化-”,日本機械学会 茨城講演会講演論文集,no.26,p. 508, 2018.
• 松繁怜ほか,パーソナルモビリティの不整地移動に関する研究~操作主体感を考慮した半自律制御システムの提案~,日本ロボット学会学術講演会, 3N2-02, 2019

タイトルに関連する用語 (7件)： 差分 ,  注目 ,  パーソナルモビリティ ,  不整地 ,  支援システム ,  開発 ,  評価