上西潤一

ウエニシジュンイチ | Uenishi Junichi

所属機関・部署：
職名：招へい教授
ホームページURL (1件)： http://www.kyoto-phu.ac.jp/labo/yakka/

研究分野 (2件)：薬系化学、創薬科学 , 生物有機化学

研究キーワード (7件)：天然物合成化学 , 機能性有機分子の設計 , 生理活性物質および医薬品の合成 , 有機合成化学 , Molecular Design of Organic Functional Compounds , Synthesis of Biologically Active Compound and Medicine , Synthetic Organic Chemistry

競争的資金等の研究課題 (28件)：

2018 - 2022 不斉Pictet-Spengler反応の開発とd-ツボクラリンの全合成研究
2012 - 2015 Pd触媒を用いる連続キラルTHF環の立体制御とその展開;ゴニオシン類の不斉全合成
2010 - 2012 新しい環化反応による光学活性イソキノリンアルカロイドの全合成
2009 - 2011 1, 3-不斉転写を鍵とする分子内SN2'型環化反応と複素環状天然物の全合成研究
2009 - 2011 (-)-レセルビンの全合成 : Pd(II)の触媒的環化反応を用いる新規合成

2006 - 2007 Pd触媒を高度に活用した抗がん活性海洋産天然化合物の全合成研究

2005 - 2005 Pd触媒を高度に活用した抗ガン活性海洋産天然化合物の全合成研究

2002 - 2003 炭素鎖共役型三置換アルケンの新規立体制御法の開発と生理活性ポリエンの合成研究

2002 - 2003 ピリジン環隣接位に不斉中心をもつ不斉新規P,N-リガンドの開発

2001 - 2002 11Zレチナール13位置換体の合成と13位周辺オプシンアミノ酸残基との相互作用

2001 - 2001 P,N含有新規不斉ピリジンリガンドの合成と不斉触媒機能

2000 - 2000 視覚発現における鍵化合物11Z-レチナール誘導体の精密合成と分子レベルでの視覚認識

1998 - 2000 分子レベルでの視覚認識の解明に供する幾可的に純粋な11Zレチナール誘導体の合成

1997 - 1999 複雑な構造をもつ天然物などの高立体選択的合成

1998 - 1998 Z型ブロモアルケンを活用した天然及び生体ポリエン化合物の合成

1996 - 1998 ハイブリッド・マクロライドの合成研究

1997 - 1997 Z型アルケンを含む共役系ポリエンの立体特異的合成と天然物合成への応用

1996 - 1996 共役したZ型ハロアルケンの立体特異的合成ポリエン、エンジイン類構築への応用

1994 - 1995 4'-チア核酸類の特異的構造キナーゼによる分子確認に関する研究

1994 - 天然及び非天然化合物の合成

1994 - Synthesis of Natural and Unnatural Products

1992 - 1993 海洋産ポリエンテルペノイド類の合成研究

1993 - 擬似糖の合成

1993 - Synthesis of Pseudo Sugars

1992 - 1992 抗ウイルス活性を目的としたチオヌクレオシドをおよび関連化合物の合成

1989 - 1990 4級炭素を有する光学活性Building Blockの開発とヨ-ノミノ-ルの合成

1990 - 光学活性ピリジン類の合成と新規機能分子の設計

1990 - Synthesis of opticall active pyridines and design of new functional molecules

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論文 (181件)：

I. I. Hiromi, Susumu Nakata, Jun'Ichi Uenishi. Up-regulation of Death Receptor 5/TRAIL-R2 Mediates Apoptosis Induced by N,N’-[(3,4-dimethoxyphenyl)methylene] Biscinnamide in Cancer Cells. Anticancer Research. 2020. 40. 9. 5035-5041
Atsushi Ueda, Jinhong Pi, Yui Makura, Masakazu Tanaka, Jun'Ichi Uenishi. Stereoselective synthesis of (+)-5-Thiosucrose and (+)-5-Thioisosucrose. RSC Advances. 2020. 10. 16. 9730-9735
Ueda A, Nishimura Y, Makura Y, Tanaka M, Uenishi J. β-Selective D-psicofuranosylation of Pyrimidine Bases and Thiols. Heterocycles. 2018. 97. 2. 729-743
Naoyuki Hoshiya, Moemi Kondo, Hayato Fukuda, Mitsuhiro Arisawa, Jun’ichi Uenishi, Satoshi Shuto. Entry to Chiral 1,1,2,3-Tetrasubstituted Arylcyclopropanes by Pd(II)-Catalyzed Arylation via Directing Group-Mediated C(sp³)-H Activation. Journal of Organic Chemistry. 2017. 82. 5. 2535-2544
Tsuyoshi Ueda, Ai Suzuki, Mai Sasaki, Naoyuki Hoshiya, Jun’ichi Uenishi. Total Synthesis of (+)-Goniodenin. Journal of Organic Chemistry. 2016. 81. 24. 12374-12381

MISC (9件)：

上田篤志, 上田篤志, 真倉唯, PI Jinhong, 田中正一, 上西潤一, 上西潤一. D-プシコフラノースのβ-選択的グリコシル化を利用した(+)-5-チオスクロースの立体選択的合成. 日本薬学会年会要旨集(Web). 2021. 141st
上田篤志, 上田篤志, 真倉唯, 山下隆則, 西村優里, 田中正一, 上西潤一, 上西潤一. D-プシコフラノースのβ選択的グリコシル化反応の開発. 日本糖質学会年会要旨集. 2020. 39th
真倉唯, 上田篤志, 上田篤志, PI Jinhong, 田中正一, 上西潤一, 上西潤一. (+)-5-チオスクロースおよび(+)-5-チオイソスクロースの立体選択的合成. 日本糖質学会年会要旨集. 2020. 39th
真倉唯, 上田篤志, 上西潤一, 松崎高志, 南野哲男, 田中正一. ケタール保護基を利用したD-プシコフラノースおよびD-タガトフラノースの立体選択的グリコシル化反応. 日本薬学会年会要旨集(CD-ROM). 2019. 139th
真倉唯, 上田篤志, 上西潤一, 松崎高志, 南野哲夫, 田中正一. 立体選択的β-D-プシコフラノシル化およびa-D-タガトフラノシル化による希少糖誘導体の合成. 日本薬学会九州支部大会講演要旨集. 2019. 36th

特許 (10件)：

日本特許公報
日本特許公報
日本特許公報
Preparation of optically active pyridylethylamines
Optical resolution of pyridinemethanols by asymmetric acylation with lipase

書籍 (1件)：

Modern Synthetic Technology and Total Synthesis of Bioactive Molecules
New Methods in Drug Research 1985

Works (1件)：

天然生理活性化合物を指向したポリオレフィン類の立体選択的合成法に関する研究
2000 -

学歴 (3件)：

1978 - 1981 大阪大学大学院薬学研究科薬学専攻
1976 - 1978 岡山大学大学院薬学研究科
1970 - 1976 岡山大学医学部薬学科

学位 (1件)：

薬学博士 (大阪大学)

経歴 (8件)：

2022/04 - 現在大阪大学大学院薬学研究科特任教授
2017/01 - 2022/03 大阪大学大学院薬学研究科招へい教授
1999 - 2017 京都薬科大学教授
1988 - 1999 岡山理科大学理学部化学科講師,助教授,教授
1987 - 1988 シュライバーセンター博士研究員

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所属学会 (4件)：

アメリカ化学会 , 有機合成協会 , 日本薬学会 , 日本化学会

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