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J-GLOBAL ID：200902212448136271   整理番号：08A1060148

グルコースイソメラーゼの熱不活性化メカニズム

Thermoinactivation Mechanism of Glucose Isomerase

著者 (2件)： LIM Leng Hong (Univ. Toronto, Ontario, CAN) ,  SEVILLE Bradley A (Univ. Toronto, Ontario, CAN)
資料名： Applied Biochemistry and Biotechnology. Part A. Enzyme Engineering and Biotechnology  (Applied Biochemistry and Biotechnology. Part A. Enzyme Engineering and Biotechnology)
巻： 137/140  ページ： 115-130  発行年： 2007年 
JST資料番号： E0344C  ISSN： 0273-2289  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： Streptomyces rubiginosus由来グルコースイソメラーゼ(GI)の熱不活性化メカニズムを調べた。酵素のシステイン残基のチオール酸化の役割及び高フルクトーストウモロコシシロップ(HFCS)における酵素と糖間のMaillard様反応を特に検討した。回分反応において,可溶性GI(SGI)はHFCSにおいて60°Cで固定化GI(IGI)より安定であり,80°CにおいてIGIはSGIより安定であった。IGIは60°Cでチオール酸化を受け,酵素脱活性化に寄与した。SGIは60°Cでチオール酸化を受けなかったが80°Cで沈殿とチオール酸化を受けた。固定化はGI上のチオール酸化の影響を脱安定化した。

シソーラス用語： *アルドース-ケトースイソメラーゼ ,  不活性化 ,  機構 ,  Streptomyces ,  温度依存性 ,  アミノ酸残基 ,  メルカプト基 ,  酸化 ,  トウモロコシ ,  シロップ ,  Maillard反応 ,  安定性 ,  *固定化酵素 ,  酵素反応機構 ,  酵素反応速度論 ,  シリカゲル ,  熱安定性 ,  褐変 ,  脂肪族アミン ,  チオール ,  脂肪族カルボン酸 ,  含硫アミノ酸 ,  第一アミン ,  ヘキソース ,  ケトース
準シソーラス用語： *Streptomyces rubiginosus ,  *グルコースイソメラーゼ ,  チオール基 ,  メカニズム

分類 (2件)： 酵素生理  (EG03052C) ,  酵素の応用関連  (EB09100B)

物質索引 (2件)： システイン ,  フルクトース

タイトルに関連する用語 (3件)： グルコースイソメラーゼ ,  熱不活性化 ,  メカニズム