特許
J-GLOBAL ID:200903007037108570

スケーラビリティを有する画像符号伝送装置および方法並びに再量子化方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 有我 軍一郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-144013
公開番号(公開出願番号):特開2000-333176
出願日: 1999年05月24日
公開日(公表日): 2000年11月30日
要約:
【要約】【課題】 本発明は、量子化および逆量子化を伴うスケーラビリティを有する動画像または静止画像の符号伝送装置および方法において、再量子化による誤差を低減し、画質の低下を低減する装置および方法を提供することを目的とする。【解決手段】 第1の量子化前の変数と、得られた量子化係数を逆量子化して得られた逆量子化係数と、を比較して、その比較結果を示す識別情報を生成し、第1量子化係数と識別情報を転送し、転送された第1量子化係数を逆量子化して得られた逆量子化係数を識別情報に基づいて補正し、補正後の逆量子化係数を第1の量子化とは異なる量子化幅で再度量子化する。
請求項(抜粋):
前記入力画像を変換係数に直交変換する直交変換手段と、該変換係数を所定の量子化幅で量子化して量子化係数を算出する量子化手段と、該量子化係数を符号化して画像圧縮信号を出力する出力手段と、を備えた符号化器と、該符号化器の出力手段から出力され、伝送路を経由して転送された画像圧縮信号を入力して、該入力された画像圧縮信号から前記符号化器で量子化された量子化係数を分離して第1量子化係数とする信号分離手段と、該第1量子化係数を逆量子化して逆量子化係数を算出する逆量子化手段と、該逆量子化係数を前記符号化器の量子化手段の量子化幅とは異なる再量子化用量子化幅で量子化して第2量子化係数を算出する再量子化手段と、該第2量子化係数を符号化して圧縮画像信号を生成して出力する出力手段と、を備えた符号変換器と、を具備するスケーラビリティを有する画像符号伝送装置において、前記符号化器が、前記量子化係数を逆量子化して逆量子化係数を算出する逆量子化手段と、該逆量子化係数と前記変換係数とを比較する比較手段と、該比較手段における比較結果を示す識別情報を生成し出力する識別情報生成手段と、をさらに備え、前記符号変換器が、前記符号化器の識別情報生成手段から前記識別情報を入力し、該入力された識別情報に基づいて前記符号化器における比較結果を認識し、前記逆量子化係数を補正する補正手段と、をさらに備えるとともに、前記符号変換器の再量子化手段が、前記補正手段によって補正された逆量子化係数を前記再量子化用量子化幅で量子化することを特徴とするスケーラビリティを有する画像符号伝送装置。
IPC (3件):
H04N 7/30 ,  H03M 7/30 ,  H04B 14/04
FI (3件):
H04N 7/133 Z ,  H03M 7/30 A ,  H04B 14/04 E
Fターム (25件):
5C059KK01 ,  5C059MA00 ,  5C059MA23 ,  5C059MC14 ,  5C059ME01 ,  5C059RC12 ,  5C059TA46 ,  5C059TB03 ,  5C059TC04 ,  5C059TC06 ,  5C059TD11 ,  5C059UA02 ,  5J064AA01 ,  5J064BA13 ,  5J064BA16 ,  5J064BC01 ,  5J064BC02 ,  5J064BC14 ,  5J064BC16 ,  5J064BD02 ,  5K041AA05 ,  5K041CC02 ,  5K041EE31 ,  5K041EE40 ,  5K041HH07
引用特許:
審査官引用 (4件)
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