特許
J-GLOBAL ID:200903033612932124

眼球制御装置、眼球制御方法および眼球制御プログラム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 福島 祥人
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-315853
公開番号(公開出願番号):特開2006-123102
出願日: 2004年10月29日
公開日(公表日): 2006年05月18日
要約:
【課題】 眼球により表現される視線により観察者の注意を所望の対象物に正確に誘導することができる眼球制御装置、眼球制御方法および眼球制御プログラムを提供することである。【解決手段】 知覚ずれ角度θe を、θe =0.079×θu -0.02により求める。ロボット1の視線方向Sと頭部方向Rとの間の角度が注視対象角度θt に知覚ずれ角度θe を加えた値になるように眼球回転角度θs を設定する。それにより、ユーザ30は、ロボット1が対象物100を注視していると知覚することができる。【選択図】 図6
請求項(抜粋):
観察者に対面する頭部に設けられる眼球の回転角度を制御する眼球制御装置であって、 観察者に向かう方向と前記頭部の正面の方向とのなす角度を頭部回転角度θu[deg]として取得する第1の取得手段と、 前記頭部の正面の方向と対象物の方向とのなす角度を注視対象角度θt[deg]として取得する第2の取得手段と、 前記第1の取得手段により取得された頭部回転角度θuならびに所定の第1の係数aおよび所定の第2の係数b[deg]を用いて前記観察者による知覚ずれ角度θe[deg]を、θe=aθt-bにより算出する第1の算出手段と、 前記第1の取得手段により取得された頭部回転角度θuおよび前記第1の算出手段により算出された知覚ずれ角度θe[deg]を用いて前記頭部の正面の方向を基準とする前記眼球の回転角度θsを、θs=θt+θeにより算出する第2の算出手段と、 前記眼球により表現される視線の方向と前記頭部の正面の方向とのなす角度を前記第2の算出手段により算出された回転角度θsに設定する設定手段とを備えたことを特徴とする眼球制御装置。
IPC (1件):
B25J 13/00
FI (1件):
B25J13/00 Z
Fターム (6件):
3C007KS03 ,  3C007KS11 ,  3C007KT01 ,  3C007KV11 ,  3C007WA03 ,  3C007WC25
引用特許:
出願人引用 (6件)
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審査官引用 (3件)
  • コミュニケーションロボット
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2002-199620   出願人:株式会社国際電気通信基礎技術研究所
  • 自律行動ロボット
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2001-251642   出願人:本田技研工業株式会社
  • 情報処理装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-192836   出願人:キヤノン株式会社

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