特許
J-GLOBAL ID:200903037629956936

TCPトラヒック制御方法および制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 磯村 雅俊 ,  渡邉 昌幸
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-345588
公開番号(公開出願番号):特開2005-117131
出願日: 2003年10月03日
公開日(公表日): 2005年04月28日
要約:
【課題】ネットワーク輻輳時にもネットワークリソースを有効に利用して、特別なシグナリングプロトコルやコネクション毎の状態管理を必要とせず、輻輳の継続や助長およびリソースの無効保留を回避することができ、通信中のTCP品質を確保する。【解決手段】通信網におけるノード間のあるリンクにTCPコネクションが多重されている場合に、該ノードのヘッダ解析部41にパケットが到着したとき、該パケットのTCPヘッダ内にTCPコネクションの開始を表すSYNフラグが立っており、かつ、トラヒック監視部44で該リンクが輻輳していることを検出した場合には、パケット廃棄決定部42に通知することで、該パケットを廃棄する。別の方法として、パケット転送部43に配置されたリンクの出力待ちバッファを2つのクラスに分け、パケットのTCPヘッダ内にTCPコネクションの開始を表すSYNフラグが立っており、かつ、リンクが輻輳している場合には、低優先クラスバッファに収容し、そうでなければ高優先バッファに収容する。【選択図】図2
請求項(抜粋):
通信網におけるノード間のあるリンクにTCPコネクションが多重されている場合のTCPトラヒック制御方法において、 該ノードにパケットが到着したとき、該パケットのTCPヘッダ内にTCPコネクションの開始を表すSYNフラグが立っており、かつ、該リンクが輻輳していることを検出した場合には、該パケットを廃棄することを特徴としたTCPトラヒック制御方法。
IPC (1件):
H04L12/56
FI (1件):
H04L12/56 200F
Fターム (5件):
5K030LA02 ,  5K030LA03 ,  5K030LC01 ,  5K030LC11 ,  5K030LC18
引用特許:
出願人引用 (5件)
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