特許
J-GLOBAL ID:200903055252462958
回収型観測機器
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
西浦 ▲嗣▼晴
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-350021
公開番号(公開出願番号):特開2007-155463
出願日: 2005年12月02日
公開日(公表日): 2007年06月21日
要約:
【課題】 回収時に確実にロッドを折り畳むことができて、回収が容易な回収型観測機器を提供する。【解決手段】 フロート101と、ロッド・アッセンブリ107と、重り部材113とを重ねて配置する。ロッド・アッセンブリ107は、設置状態で横方向に延びる複数本のロッド103及びこれらの基部を取付機構117を介して取り付けたベース105を備えている。フロートとベースとは、1本以上のケーブル109aで連結する。フロートは重り部材に切り離し構造111を介して連結する。取付機構117は、回収時にロッド103が横方向に延びた状態から下向きに向くようにロッド103の基部を回動可能に支持する回動機構121を備えている。切り離し構造が切り離し状態になってからケーブルに張力が発生するまでの間に、フロートの上昇加速度が、ロッドを前記逆の方向に向かわせるきっかけとなる力をロッド・アッセンブリに与えることができるように1本以上のケーブルの長さとフロートの浮力を定める。【選択図】 図5
請求項(抜粋):
信号処理装置を内部に備えて、浮力により上昇するフロートと、
設置状態において前記フロートが上昇する方向と直交する横方向に延びる細長い複数本のロッド及び前記複数本のロッドの基部がそれぞれ取付機構を介して取り付けられるベースを備えたロッド・アッセンブリと、
前記フロートと前記ベースとを連結する連結機構と、
前記フロートに遠隔制御により切り離し可能な切り離し構造を介して取り付けられた重り部材とを備え、
使用時には前記複数本のロッドが前記横方向に延びた状態で、前記重り部材の重量によって設置面上に設置され、回収時には前記切り離し構造が切り離し状態になって前記フロートと前記ロッド・アッセンブリとが前記フロートの浮力により一緒に上昇するように構成されている回収型観測機器であって、
前記フロートと前記ベースとを連結する前記連結機構は、一端が前記フロートに接続され他端が前記ベースに接続された1本以上のケーブルを備えており、
前記取付機構は、前記回収時に前記ロッドが前記横方向に延びている状態から前記フロートが上昇する方向とは逆の方向に向くように前記ロッドの前記基部を回動可能に支持する回動機構を備えており、
前記取付機構は、前記重り部材が前記フロートに対して前記切り離し構造を介して取り付けられているときに、前記回動機構が動作不能になって前記ロッドが前記横方向から前記逆の方向に回動しないように構成されており、
前記切り離し構造が切り離し状態になってから前記ケーブルに張力が発生するまでの間に、前記フロートの上昇加速度が、前記ロッドを前記逆の方向に向かわせるきっかけとなる力を前記ロッド・アッセンブリに与えることができるように前記1本以上のケーブルの長さと前記フロートの浮力が定められていることを特徴とする回収型観測機器。
IPC (1件):
FI (1件):
Fターム (7件):
2F076BA01
, 2F076BB17
, 2F076BD04
, 2F076BD15
, 2F076BE01
, 2F076BE04
, 2F076BE19
引用特許:
出願人引用 (7件)
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自己浮上式海底観測装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平11-004651
出願人:日本電気海洋エンジニアリング株式会社
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簡単に外せる錨
公報種別:公開公報
出願番号:特願2003-293988
出願人:海野三雄
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折りたたみ錨
公報種別:公開公報
出願番号:特願平10-126750
出願人:有限会社月島工作所
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ソノブイ
公報種別:公開公報
出願番号:特願平3-178861
出願人:ドウテイーマリタイムリミテツド
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水中沈降体の開傘展張機構
公報種別:公開公報
出願番号:特願平8-003698
出願人:日本電気エンジニアリング株式会社, 日本電気株式会社
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特開平3-090883
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水中センサの姿勢安定機構
公報種別:公開公報
出願番号:特願平10-330027
出願人:日本電気株式会社
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