文献
J-GLOBAL ID:201602274347879793   整理番号:16A1372073

「西日本の海水科学研究(6)」塩析・糖析を利用した分離技術の新展開

著者 (1件):
資料名:
巻: 70  号:ページ: 354-357  発行年: 2016年12月01日 
JST資料番号: F0235A  ISSN: 0369-4550  CODEN: NKAGBU  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 解説  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
溶質を含む均一相に相分離剤を添加して新たな相を形成させ,溶質を分離させる技術は従来の液液抽出に代わるものとして注目されている。この方法はこれまで塩析あるは水性2相抽出(ATPS)として知られていた。最近注目されているのが塩析効果を用いたATPS技術である。この方法は相分離剤としてエタノールなどの水混和性有機溶媒及び塩を用いる。高濃度の塩と水分子の相互作用により水混和性有機溶媒が相分離する。相分離剤として腐食性の塩の代わりに糖を用いた研究もおこなわれるようになってきた。これを糖析と呼ぶ。塩析・糖析を利用したATPSによる従来の液液抽出では分離困難な親水性の高い有機物の分離に関する著者らの研究を紹介した。以下の事項を解説した。1)塩析を利用したATPによる2,3-ブタンジオールの抽出分離,2)水溶性有機溶媒によるイオン液体を利用したATPSによるコハク酸の抽出分離。
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (1件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
抽出 

前のページに戻る