特許
J-GLOBAL ID:201003035384342129

オーバーレイネットワーク経路選択システムと方法およびプログラム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 渡邉 昌幸
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-299036
公開番号(公開出願番号):特開2010-130032
出願日: 2008年11月25日
公開日(公表日): 2010年06月10日
要約:
【課題】オーバーレイネットワークにおける通信経路の選択に伴うトラヒック集中を、エンドホストの通信品質を損なわずに回避する。【解決手段】オーバーレイ経路を1つ選択する際、通信経路品質取得部30bは、RTT等の経路品質を取得して、通信経路品質記憶部30cで記憶し、通信経路選択部30dは、データ通信を行う際に用いる通信経路の選択を、通信経路品質記憶部30cで記憶した品質に応じた確率で行う。例えば、各通信経路の品質から、重み付け平均による確率分布を生成し、生成した確率分布に従ってデータ通信を行う際に用いる通信経路の選択を行う。そして、通信経路品質更新部30eは、データ通信が完了するたびに、各通信経路の通信品質を取得し、累積的に用いて学習理論に基づくオンライン予測アルゴリズムにより各通信経路の品質の更新値を算出し、通信経路品質記憶部30cでの記憶情報を更新する。【選択図】図3
請求項(抜粋):
プログラムされたコンピュータ処理によって、IPネットワーク上に論理的に形成されたオーバーレイノードからなるオーバーレイネットワークで提供される複数のデータ通信経路候補の中から1つの通信経路を選択するオーバーレイネットワーク経路選択システムであって、 プログラムされたコンピュータ処理を実行する手段として、 予め定められた基準に基づき特定される各通信経路の品質を記憶する通信経路品質記憶手段と、 データ通信を行う際に用いる通信経路の選択を、上記通信経路品質記憶手段で記憶した品質に応じた確率で行う通信経路選択手段と、 該通信経路選択手段で選択した通信経路でのデータ通信が完了するたびに、上記オーバーレイネットワークから全ての通信経路の通信品質を取得して上記通信経路品質記憶手段で記憶している各通信経路の品質を更新する通信経路品質更新手段 を有することを特徴とするオーバーレイネットワーク経路選択システム。
IPC (1件):
H04L 12/56
FI (1件):
H04L12/56 100C
Fターム (9件):
5K030GA01 ,  5K030HA08 ,  5K030HC01 ,  5K030HD03 ,  5K030LB05 ,  5K030LE16 ,  5K030MA04 ,  5K030MB01 ,  5K030MC07
引用特許:
審査官引用 (4件)
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