特許

J-GLOBAL ID：201103026023710989

低温殺菌処理ホエータンパク濃縮物を含む腸管炎症抑制剤

発明者： 木下 幹朗 ,  大西 正男 ,  木村 幸史 ,  田中 一郎 ,  岩附 聡
出願人/特許権者： 国立大学法人帯広畜産大学 ,  ニュテックス株式会社 ,  アサマ化成株式会社
代理人 (1件)： 特許業務法人特許事務所サイクス
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2009-200642
公開番号（公開出願番号）：特開2011-051914
出願日： 2009年08月31日
公開日（公表日）： 2011年03月17日
要約：

【課題】低温殺菌処理することで得られたホエータンパク濃縮物の新たな用途を提供すること。【解決手段】低温殺菌処理することで得られたホエータンパク濃縮物を含む腸管炎症抑制剤。前記ホエータンパク濃縮物は、一元免疫拡散法で測定した抗体含有量が20mg/g以上である。本発明の炎症抑制剤は、潰瘍性大腸炎の治療に用いられる。【選択図】図4

請求項（抜粋）：

低温殺菌処理することで得られたホエータンパク濃縮物を含む腸管炎症抑制剤。

IPC (3件)：

A61K 38/00 ,  A61P 1/04 ,  A61P 29/00

FI (3件)：

A61K37/02 ,  A61P1/04 ,  A61P29/00

Fターム (9件)：

4C084AA01 ,  4C084AA02 ,  4C084BA03 ,  4C084CA20 ,  4C084CA38 ,  4C084MA52 ,  4C084NA14 ,  4C084ZA682 ,  4C084ZB112

引用特許：

審査官引用 (4件)

• メタロプロテイナーゼ阻害因子
  公報種別：公表公報   出願番号：特願2004-510824   出願人：グロペップ・リミテッド
• 化学療法または放射線による消化管損傷を防止または治療する方法
  公報種別：公表公報   出願番号：特願平8-532855   出願人：グロペッププティリミテッド
• 抗炎症因子、その単離方法、および用途
  公報種別：公表公報   出願番号：特願平3-514820   出願人：ストール・リサーチ・アンド・ディベロップメント・コーポレイション
• ラクトフェリンおよび/またはラクトフェリシンでの、感染、炎症および/または腫瘍の処置および予防
  公報種別：公表公報   出願番号：特願平10-509640   出願人：エイプラスサイエンスインベストアーベー

引用文献：

審査官引用 (1件)

• Milk Science, 2007, Vol.56, No.2, pp.53-54