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J-GLOBAL ID:201202287335522286   整理番号:12A0442572

気候感度 Part2:不確実性の低減への努力

著者 (17件):
資料名:
巻: 59  号:ページ: 91-109  発行年: 2012年02月29日 
JST資料番号: F0064A  ISSN: 0546-0921  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 解説  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
抄録/ポイント:
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第1部で解説した気候感度不確実性について種々の角度からその低減へ向けた努力を紹介した。気候モデルの不確実性評価には多重モデルアンサンブルを利用する事によってモデルの構造的な不確実性を,物理摂動アンサンブルを利用する事によってパラメータの不確実性を評価する試みが行われている。これらの不確実性を低減するために衛星データなどを使った気候フィードバック過程の直接推定や観測された気候フィードバック過程の直接推定や気候フィードバックのモデルによる再現性評価が行われている。気候感度に関する不確実性として,雲,特に下層雲の挙動や放射強制力を決めるエアロゾルが重要である事が明らかになっている。現状として計算機資源の問題,モデルの高分解能化だけでは直ぐには解決しない可能性,パラメタリゼーションの役割と改良の重要性などを指摘し,また,エアロゾルと雲の同時観測の難しさが不確実性低減を妨げる大きな要因である事も指摘した。
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分類 (1件):
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天気予報 
タイトルに関連する用語 (2件):
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