特許
J-GLOBAL ID:201403025184912749

パケットキャッシュ制御方法及びシステム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 伊東 忠重 ,  伊東 忠彦 ,  石原 隆治
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2011-080162
公開番号(公開出願番号):特開2012-216960
特許番号:特許第5582506号
出願日: 2011年03月31日
公開日(公表日): 2012年11月08日
請求項(抜粋):
【請求項1】 パケットあるいはコンテンツをキャッシュ可能なキャッシュノードがネットワークの境界ノードに配置されたネットワークにおけるキャッシュ制御方法であって、 入側キャッシュノードにおいて、 エンドホストまたはサーバから、あるコンテンツからのパケットを受信すると、予め用意したハッシュ関数に該パケット情報を入力してそのハッシュ値を計算する第1のハッシュ値計算ステップと、 第1のキャッシュテーブルに{ハッシュ値,元のパケット情報}の組がエントリされているかを判定する第1の判定ステップと、 前記第1の判定ステップで、前記第1のキャッシュテーブルに{ハッシュ値,元のパケット情報}の組がエントリされていないと判定された場合には、{ハッシュ値,元のパケット情報}の組を、該第1のキャッシュテーブルに格納する第1のキャッシュ格納ステップと、 前記第1の判定ステップで、前記第1のキャッシュテーブルに{ハッシュ値,元のパケット情報}の組がエントリされていると判定された場合は、該ハッシュ値にパケットヘッダを付与したハッシュパケットを生成し、該ハッシュパケットのみをISP(Internet Service Provider)へ転送し、該第1のキャッシュ判定ステップでエントリされていないと判定された場合には、計算された前記ハッシュ値にパケットヘッダを付与したハッシュパケットを生成し、該ハッシュパケットを該ISPへ転送し、前記元のパケットを出側キャッシュノードに転送する第1のパケット転送ステップと、 を行い、 出側キャッシュノードにおいて、 前記入側キャッシュノードから前記元のパケットを受信すると、該入側キャッシュノードで用いたのと同じハッシュ関数を用いて該元パケットのハッシュ値を計算する第2のハッシュ値計算ステップと、 第2のキャッシュテーブルに、{ハッシュ値,元のパケット情報}の組がエントリされているかを判定する第2の判定ステップと、 前記第2の判定ステップで、前記第2のキャッシュテーブルに、{ハッシュ値,元のパケット情報}の組がエントリされていないと判定された場合は、前記第2のハッシュ値計算ステップで計算された前記{ハッシュ値,元のパケット情報}の組を該第2のキャッシュテーブルに格納する第2のキャッシュ格納ステップと、 前記第2の判定ステップで、前記第2のキャッシュテーブルに、{ハッシュ値,元のパケット情報}の組がエントリされていると判定された場合、または、前記ISPからハッシュパケットを受信した場合は、該第2のキャッシュテーブルを参照して対応する元のパケットを読み出す元パケット読み出しステップと、 前記第2のハッシュ値計算ステップで受信した、または、前記元パケット読み出しステップで読み出した前記元パケットを該元のパケットの宛先のエンドホストまたはサーバへ転送する第2のパケット転送ステップと、 を行う ことを特徴とするキャッシュ制御方法。
IPC (1件):
H04L 12/70 ( 201 3.01)
FI (1件):
H04L 12/70 Z
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (2件)
引用文献:
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