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J-GLOBAL ID:201502214700967034   整理番号:15A0896787

福島県の水田土壌に自生するカヤツリグサ科マツバイの放射性Cs濃度

Radioactive Concentration of Radioactive Cesium of Native Eleocharis Acicularis in Paddy Fields of Fukushima Prefecture, Northeastern Japan
著者 (4件):
資料名:
巻:号:ページ: 13-18  発行年: 2014年03月25日 
JST資料番号: F1580A  ISSN: 2187-8382  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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放射性Csに汚染された土壌は,食物連鎖などによって,人間に放射性物質の影響を長期的に及ぼす。福島第一原子力発電所での事故後,放射性Csに汚染された土壌の浄化は,最も重要な課題の一つである。本研究の目的は,福島県で放射性Cs汚染された水田における,水生植物カヤツリグサ科ハリイ属のマツバイを用いたファイトレメディエーション技術による除染の実用性を検討することである。そのため,この研究では,福島県内の放射性Cs汚染された水田土壌に自生するマツバイを探索し,放射性Cs濃度を調査した。その結果,本研究で測定した自生マツバイは,湿重ベースで最大2,400Bq/kgの放射性Csを吸収・蓄積していることが明らかになった。本研究の結果に基づくと,マツバイはウクライナのチェルノブイリや福島県などの原子力発電所の事故で放射性Csにより汚染された土壌や水の除染に活用できる可能性が大きい。(著者抄録)
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分類 (3件):
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環境の汚染及び防止  ,  土壌管理  ,  物質の代謝 
引用文献 (22件):

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