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J-GLOBAL ID:201602261660894475   整理番号:16A0087693

イネ(Oryza sativaL.)の品質に及ぼす澱粉合成遺伝子SS I,SSIII1とPULの効果【Powered by NICT】

Effects of the Starch-synthesizing Genes SS I, SSIII-1 and PUL on Rice (Oryza sativa L.) Quality
著者 (5件):
資料名:
巻: 23  号:ページ: 311-319  発行年: 2015年 
JST資料番号: C2715A  ISSN: 1674-7968  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 中国語 (ZH)
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可溶性澱粉シンターゼI(SS I),SS III-1とプルラナーゼ(PUL)遺伝子はアミロペクチンの合成過程に関与している。イネ(Oryza sativaL.)の品質に及ぼす影響を調べるために,著者らは顆粒結合性澱粉合成酵素遺伝子(Wx)とSS II-3の同一対立遺伝子を含むindica光-熱-感受性遺伝子雄性不稔(ピュグマス)線ギャングジャン63sとイネの潜在的稔性回復系統CG173Rによって構成される,材料としての戻し交雑近交系(BILs)を用いた。さらに,食感および調理品質は,BILs間で測定した。結果は2名からの5種類の澱粉合成関連遺伝子(ADPグルコースピロホスホリラーゼ大サブユニットADPG(アップラー),澱粉分枝酵素III(SBE3),PUL,SS IとSSIII1)であることを示した。SS I,SSIII1とPUL遺伝子はそれらの中でB_1C_1F_9線中の食感および調理品質に有意な影響を及ぼした。異なる遺伝子型の材料の物理化学的(アルカリ拡散値(ASV),ピーク粘度(PKV),絶縁破壊値(BDV)とピーク時間(PeT))の4指標はSSIII1遺伝子分離集団で有意に異なるレベル(P<0.05)に達した。PUL遺伝子座について,有意差は,各種遺伝子型のゲルコンシステンシー(GC)と一致する値(CSV)に存在した。スプリットプロット分析は,糊化温度(GT)にSS IIIとSS I遺伝子の相互作用は,極端に有意なレベルに達した(P<0.01)と,見かけのアミロース含量(AAC),GC,粘度およびASVの効果は有意差レベルに達した(P<0.05)ことを示した。従って,SSIII1とPUL遺伝子は食味と調理品質に大きな影響を持つと結論づけでき,SSIII1とSS I遺伝子の見かけ上の相互作用効果が認められた。WxとSS II遺伝子の同じ背景で,米の特性に及ぼす澱粉合成関連遺伝子間の微小遺伝子の影響の研究は米の食味と調理品質の改善と米の品質育種に関する研究を加速するために重要である。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST【Powered by NICT】
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, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (2件):
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稲作  ,  植物の生化学 
タイトルに関連する用語 (5件):
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