文献
J-GLOBAL ID:201702232838443456   整理番号:17A0471710

カゼインミセル-エンドウ蛋白質系(I)の相互作用:熱誘導変性と凝集【Powered by NICT】

Interactions in casein micelle - Pea protein system (part I): Heat-induced denaturation and aggregation
著者 (4件):
資料名:
巻: 67  ページ: 229-242  発行年: 2017年 
JST資料番号: E0877B  ISSN: 0268-005X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
本研究の目的は,懸濁カゼインミセル(SCM)との混合物におけるエンドウ蛋白質(ビシリン7Sまたはレグミン11S濃縮画分)間の熱誘起相互作用を調べ,1:1及び7.1の量蛋白質比ですることであった。単一蛋白質試料とそれらの混合物は18と36mg_protein/g_sampleの濃度で調製した,それぞれ,40から85°Cへの加熱と0 60分インキュベートした。単一蛋白質試料と比較して,示差走査熱量測定(DSC)データはエンドウ蛋白質の変性温度は,SCMの存在下で約4°Cの増加することを示した。遠心分離したSCM-エンドウ蛋白質混合物からの可溶性(SP)とミセル(MP)相の蛋白質組成の熱誘導変化をドデシル硫酸ナトリウムポリアクリルアミドゲル電気泳動(SDS PAGE)および密度測定により評価した。同様にSPはサイズ排除クロマトグラフィー(SEC HPLC)により分析した。エンドウレグミン11Sとビシリン7Sオリゴマは,それぞれの非加熱混合物からMPにおけるsedimentable顕著にしたが,熱変性と蛋白質凝集(≧75 °C)はSP中に溶解したエンドウ蛋白質のレベルの増加をもたらした。SCM-レグミン混合物(85°C,15 60分のインキュベーション)の加熱は酸性L_αと基本L_βポリペプチドへのレグミンサブユニットL_αβの解離をもたらし,可溶性及び不溶性ジスルフィド結合凝集体を同程度に生じた。SCM-ビシリン混合物中では対照的に,70 80°Cの温度範囲で熱変性ビシリンポリペプチドは大部分における可溶性及び非共有結合凝集体を生成した。エンドウ蛋白質間の熱誘起相互作用はミセルの存在下で変化したが,カゼインはエンドウ蛋白質凝集に関与しないようにする。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
食品蛋白質  ,  食品の品質 

前のページに戻る