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J-GLOBAL ID:201702251388881270   整理番号:17A0362020

ステンレス鋼表面に付着した食品関連病原体の乾燥・殺菌剤抵抗に及ぼすニンジン残基の影響【Powered by NICT】

Effect of carrot residue on the desiccation and disinfectant resistances of food related pathogens adhered to a stainless steel surfaces
著者 (5件):
資料名:
巻: 74  ページ: 251-254  発行年: 2016年 
JST資料番号: E0549A  ISSN: 0023-6438  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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乾燥及び殺菌剤に対する食品関連病原体の抵抗に及ぼす野菜残渣の影響を明らかにするために,Salmonella Thyphimuriumは七種類の野菜の50%w/w水溶液で乾燥し,細胞生存を評価した。蒸留水における細菌懸濁液または水溶液(8logCFU/mlの0.1ml)を50mmψステンレス皿上に置き,室温で乾燥した120分であった。水溶液の非存在下では,細胞数は6.9~3.6log CFU/皿減少した。ニンジン(CR)と緑色ピーマン(GB)の溶液は明らかに細胞を保護した。CRとGBも乾燥した黄色ぶどう球菌細胞を保護する傾向があった。CRと付着と乾燥病原体は0.1mlの0.01%w/v次亜塩素酸(HC),70%v/vエタノール(ET),0.2%w/vアルキルジアミノエチルグリシン塩酸塩(AH)あるいは0.2%w/v塩化ベンザルコニウム(BC)で処理した10分であった。付着ネズミチフス菌細胞はニンジン溶液によるHCとET処理から保護された。黄色ぶどう球菌はHC,ET,及びAHから保護された。BCは全ての条件下で明らかな殺菌剤活性を示した。これらの結果は,微量ニンジンの堆積物が乾燥及び殺菌薬処理による表面上の細菌を保護すると,交差汚染に寄与する可能性があることを示唆した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (3件):
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微生物の生化学  ,  食品衛生一般  ,  食品添加剤 

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