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J-GLOBAL ID:201702256098254251   整理番号:17A0079573

基質としてデオキシ糖を認識するPseudomonas cichoriiのD-タガトース3-エピメラーゼ突然変異体型C66SのX線構造

X-ray structures of the Pseudomonas cichorii D-tagatose 3-epimerase mutant form C66S recognizing deoxy sugars as substrates
著者 (5件):
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巻: 100  号: 24  ページ: 10403-10415  発行年: 2016年12月 
JST資料番号: H0764A  ISSN: 0175-7598  CODEN: EJABDD  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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デオキシ糖に対するPseudomonas cichoriiのD-タガトース3-エピメラーゼ(PcDTE)の基質認識及び触媒反応の機構の解明を試みるために,デオキシ糖と複合体を形成したCys66をSerと置換したPcDTE変異体型(PcDTE-C66S) のX線構造を調べた。これらのX線構造は,1,2,及び3位での酵素による基質認識が酵素活性に関与し,4,5,及び6位での基質-酵素相互作用が酵素の触媒反応にとって必須ではなく,PcDTEの広範囲基質特異性をもたらすことを示した。X線構造はまた,1-デオキシ3-ケトD-ガラクチトールのエピマー化部位がC3からC4にシフトし,1-デオキシ糖が阻害剤結合モードで触媒部位と結合することを示した。基質結合に対する近づきやすい表面として働く疎水性溝が,PcDTEの二量化を介して形成された。PcDTE-C66S/デオキシ糖複合体構造において,線形及び環形両者での結合リガンド分子が疎水性溝において検出され,触媒部位での結合リガンド分子は線形においてであった。この結果から,基質の糖開環が疎水性溝において生じること,また,触媒部位への通路の狭いチャンネルが線形での基質の通り抜けを可能にすることを示唆した。Copyright 2016 Springer-Verlag Berlin Heidelberg Translated from English into Japanese by JST.
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酵素一般  ,  分子構造 
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