文献
J-GLOBAL ID:201702259065320603   整理番号:17A0079371

乾燥塩漬けベーコンの熟成と貯蔵期間における物理化学的特性,生体アミン,N-ニトロソアミンに対するKClによるNaCl部分置換の影響

Effect of partial substitution of NaCl by KCl on physicochemical properties, biogenic amines and N-nitrosamines during ripening and storage of dry-cured bacon
著者 (6件):
資料名:
巻: 53  号: 10  ページ: 3795-3805  発行年: 2016年10月 
JST資料番号: E0090C  ISSN: 0022-1155  CODEN: JFSTAB  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
加工工程と貯蔵において,3塩処理のベーコン(処方II:80% NaCl+20% KCl;処方III:60% NaCl+40% KCl,処方IV:40% NaCl+60% KCl)の物理化学的特性,残留亜硝酸塩,生体アミン,N-ニトロソアミンに対する影響をコントロール(処方I:100% NaCl)と比較した。その結果,加工中は各処理間で,含水量,pH,総揮発性塩基窒素(TVBN)含量に有意な差は見られなかった。KClによるNaCl部分置換40%以下では加工中ベーコンの官能特性品質に負の影響を与えなかった。処方IIIはコントロールに比べて有意にプトレシン,カダベリン,ヒスタミン含量を低減し,残留亜硝酸塩を促進した。12日間の熟成,貯蔵後において,KClによるNaCl置換60%ではコントロールに比べて,N-ニトロソアミン(NDMA)が有意に増加した。主成分分析から,TVBN,生体アミン(プトレシン,カダベリン,ヒスタミン,チラミン),NDMAの間で正の相関が,NDMAと亜硝酸塩の間に負の相関が見られた。KClによるNaClの部分置換は減塩ベーコン製造に適用でき,最終製品の安全性を改善する。Copyright 2016 Association of Food Scientists & Technologists (India) Translated from English into Japanese by JST.
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (3件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
食品の化学・栄養価  ,  食品衛生一般  ,  肉製品 
物質索引 (4件):
物質索引
文献のテーマを表す化学物質のキーワードです

前のページに戻る