抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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よくある現象と珍しい現象,あるいは正常・異常に関する情報は,観測信号が持つ何らかの特徴の組合せや,現象に由来する特徴の出現の冗長性・希少性,時空間構造等によって表現されている。特徴の時系列に対し,ロバスト主成分分析は,特徴空間の低ランク構造とスパース構造を同時に捉える情報抽出の一手法になる。本稿ではロバスト主成分分析の逐次的なアルゴリズムを復習する。また,動画像や聴診音の解析等の応用例から,この手法の利点および実用上の課題を議論する。(著者抄録)