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J-GLOBAL ID:201702263664896602   整理番号:17A0373079

ナツメ(Ziziphus jujuba var.vulgaris)果実のいくつかの物理化学的性質と生物活性化合物に及ぼすガンマ線照射の影響【Powered by NICT】

Effect of gamma irradiation on some physicochemical properties and bioactive compounds of jujube (Ziziphus jujuba var vulgaris) fruit
著者 (4件):
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巻: 130  ページ: 62-68  発行年: 2017年 
JST資料番号: D0627A  ISSN: 0969-806X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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生物活性化合物の保護への関心および加工果実および果実ジュースの保存のための安全な代替法は最近世界中で著しく増加している。ナツメ果実(例えば有機酸,アントシアニン,水溶性ビタミン)中の生物活性化合物のプロファイルに関する情報の明確な欠如と処理中のそれらの変化(例えばガンマ線照射)。それ故,本研究では,いくつかの物理化学的性質に及ぼす各種線量(0.0,0.5、1.0、2.5および5.0kGy)でガンマ線照射の効果とナツメ果実の生物活性化合物を調べた。全溶解性固形物(TSS)の値は,様々な用量で影響を受けなかった,全酸性度(TA)のレベルは≧2.5kGy(p≦0.05)用量でわずかな増加を示した。2.5kGyまでの照射は全単量体アントシアニン及び総フェノール類含有量(約12%と6%)を有意に増加させたが,有意な減少は5kGyでの照射直後の両パラメータで観察された。さらに,照射処理はL*値の有意な減少とa*及びb*値(P≦0.05)を有意に増加させた;が,色の変化は5kGyの線量まで軽度であった。2.5kGyまでのγ線照射はリンゴ酸,クエン酸およびこはく酸の濃度に有意な影響を及ぼさなかった,アスコルビン酸のレベルは全照射線量(0 5kGy)で有意に減少した。シアニジン,5 ジグルコシドはナツメ果実(約68%)の主要アントシアニンとして決定し,照射の5kGyを適用した(分解率:27%)時には有意に減少した。結果は,ビタミンC,B_2とB_1はナツメ果実で最も水溶性ビタミンであることを示した。ビタミンCとB_1含量は有意に適用した全ドーズ範囲(0 5kGy)で減少したが,≦2.5kGy線量でB_2含量は有意に影響されなかった。本研究の結果は,2.5kGy以下の線量でガンマ線照射はナツメ果実の品質を改良するために使用できることを示した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (1件):
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食品照射 

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