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J-GLOBAL ID:201702277545626542   整理番号:17A0308839

多糖類ベースヒドロゲルビーズにおけるクルクミンのカプセル化:脂質消化とクルクミンバイオアクセシビリティに及ぼすビーズ型の影響【Powered by NICT】

Encapsulation of curcumin in polysaccharide-based hydrogel beads: Impact of bead type on lipid digestion and curcumin bioaccessibility
著者 (13件):
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巻: 58  ページ: 160-170  発行年: 2016年07月 
JST資料番号: E0877B  ISSN: 0268-005X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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クルクミンは三つの異なるデリバリーシステムに導入した:遊離脂質液滴脂質負荷アルギン酸ビーズ,脂質カラジーナンビーズ。ヒドロゲルビーズはイオンゲル化(カルシウムまたはカリウム)と組み合わせた注入法を用いた多糖類(アルギン酸塩あるいはカラギーナン)から作製した。デリバリーシステムは,口,胃および小腸相を含むシミュレートした胃腸管(GIT)を通過させた。光散乱と顕微鏡はカラジーナンビーズは,GITにおける容易に破壊し,カプセル封じした脂質液滴とクルクミンを放出することを相対的に脆弱な構造を持つことを示した。逆に,アルギン酸塩ビーズは,GITを通して相対的に無傷のままであったと脂質液滴とクルクミンを保持していることをロバストな構造を持っていた。脂質消化の速度と程度は次の順序で減少した:遊離脂質液滴>カラジーナンビーズ>アルギン酸ビーズ。クルクミンのバイオアクセシビリティは類似の順序:遊離脂質液滴(73%)>カラジーナンビーズ(33%)>アルギン酸ビーズ(16%)に従った。これらの結果は,カプセル封じしたクルクミンを放出し,放出されたクルクミンを安定化できる混合ミセルを形成するために脂質液滴はリパーゼで消化されなければならないことを示唆した。全体として,著者らの結果は,異なる構造と組成を持つデリバリーシステムは,GITにおける脂質と疎水性栄養補助食品の放出,ある機能性食品製品の開発に有利である可能性があることを制御するように設計できることを示した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (3件):
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食用油脂,マーガリン  ,  澱粉以外の多糖類  ,  コロイド化学一般 
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