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J-GLOBAL ID:201702281564036997   整理番号:17A0315069

LC-MS/MSによるワインとビール中の微量EDTAの迅速定量【Powered by NICT】

Rapid determination of trace EDTA in wines and beers by LC-MS/MS
著者 (12件):
資料名:
巻: 72  ページ: 485-491  発行年: 2016年10月 
JST資料番号: E0549A  ISSN: 0023-6438  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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タンデム質量分析と連結した液体クロマトグラフィーによるワインとビール中のethylenediaminotetracetic酸(EDTA)の定量分析のための新しい方法を開発した。正イオンモードはスキャンモードとして適用した,アミン種は,EDTAの誘導体化試薬として使用した,フェニルボロン酸はマルトースと反応してそのマトリックス干渉を除去するために使用した。第一アミンは金属イオン(Fe(III)およびCu(II))からの干渉を効率的に除去できた。アミン誘導体化を用いたEDTAの応答強度はアミン種を加えない場合より300倍以上改善することができた。回収率はフェニルボロン酸を添加することなくビール試料の制御スパイクおよび回収実験結果(1.3 1.7%)と比較して,20.0mg/Lでフェニルボロン酸を添加した後に104.1%に有意に増加した。検証された本法は,満足される回収率(76.0% 97.2%),及び良好な精度(1.40 5.40%RSD値)と優れた検出感度(0.001mg/LのLOD(検出限界)とLOQ(定量限界)の0.004mg/L)を示した。最適化した方法は,実際のワイン及びビール試料の分析に成功裏に適用した。ワインとビール中のEDTAの強力な分析法として提案することができ,他のキレートおよび多座配位化合物を検出するために適合させることができる。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (2件):
分類
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ビール  ,  ぶどう酒 
タイトルに関連する用語 (5件):
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