特許
J-GLOBAL ID:201703019180091492

放射線検出装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 長谷川 芳樹 ,  諏澤 勇司
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2015-229690
公開番号(公開出願番号):特開2017-096798
出願日: 2015年11月25日
公開日(公表日): 2017年06月01日
要約:
【課題】高分解能かつS/Nの高い放射線のエネルギー弁別を実現する。【解決手段】放射線検出装置1は、放射線が入射される側面3a及び主面3b,3cを有し、CdTe結晶を含む平板状の変換部材3と、主面3b上に2次元的に分離して複数配列された電極7と、主面3c上に配置された電極5と、複数の電極7に接続され、変換部材3の内部において複数の電極7のそれぞれと電極5の間に生じた電荷を、独立して読み出し信号として読み出す読み出し回路9とを備え、読み出し回路9は、複数の電極7毎に独立して設けられ、電荷が予め設定された閾値を超えた際に電荷に対応する電気信号を出力する複数の閾値設定回路13と、複数の閾値設定回路13から出力された電気信号を複数の電極7毎に蓄積し、蓄積した電気信号を所定のタイミングで読み出し信号として出力する複数の信号出力回路15とを有する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
放射線が入射される側面、前記側面に繋がる第1の主面、及び前記側面に繋がり前記第1の主面に対向する第2の主面を有し、放射線を電荷に変換するCdTe結晶を含む平板状の変換部材と、 前記第1の主面上に2次元的に分離して複数配列された第1の電極部材と、 前記第2の主面上に配置された第2の電極部材と、 前記複数の第1の電極部材に接続され、前記変換部材の内部において複数の前記第1の電極部材のそれぞれと前記第2の電極部材の間に生じた電荷を、独立して読み出し信号として読み出す読み出し回路とを備え、 前記読み出し回路は、 前記複数の第1の電極部材毎に独立して設けられ、前記電荷が予め設定された閾値を超えた際に前記電荷に対応する電気信号を出力する複数の閾値設定回路と、 前記複数の閾値設定回路から出力された前記電気信号を前記複数の第1の電極部材毎に蓄積し、蓄積した前記電気信号を所定のタイミングで前記読み出し信号として出力する複数の信号出力回路とを有する、 放射線検出装置。
IPC (3件):
G01T 1/36 ,  G01T 1/24 ,  H01L 27/144
FI (3件):
G01T1/36 D ,  G01T1/24 ,  H01L27/14 K
Fターム (21件):
2G188BB02 ,  2G188BB04 ,  2G188BB05 ,  2G188BB06 ,  2G188CC29 ,  2G188CC31 ,  2G188DD05 ,  2G188EE01 ,  2G188EE32 ,  2G188FF11 ,  4M118AA05 ,  4M118AA10 ,  4M118AB01 ,  4M118BA19 ,  4M118CA14 ,  4M118CB01 ,  4M118CB14 ,  4M118FA06 ,  4M118FA08 ,  4M118HA22 ,  4M118HA30
引用特許:
出願人引用 (7件)
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