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J-GLOBAL ID:201802216685907654   整理番号:18A0184634

熱帯プランテーションにおける物質・エネルギー・経済収支の改善を目指した物質フローモデルの提案-バイオガス利活用を例として-

Proposal for a Material Flow Model for the Improvement of Material, Energy and Economic Balances in Tropical Plantations-A Case of Biogas Utilization-
著者 (7件):
資料名:
巻: 30  号:ページ: 67-74(J-STAGE)  発行年: 2017年 
JST資料番号: U1273A  ISSN: 1884-5029  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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熱帯プランテーションは世界の食糧需要に欠かせない場であるが,いくつかの課題が明らかになっている。一つは単収が減少傾向にあるということである。地力が低下していることが主な原因であり,不耕起農法,有機物の施肥,生物多様性の確保等様々な取り組みがなされている。また,プランテーション工場から排出される大量の残渣やバイオガスの有効利用も大きな課題である。本研究ではプランテーションの物質・エネルギー収支を評価することを目的とし,プランテーションの物質収支を記述する数理モデルを提案した。モデルはプランテーション,加工工程二つのプロセスから成り立つ。物質,炭素,エネルギーを変数として各プロセス内,各プロセス間の物質・エネルギーフローを構築する。本モデルは,単収の向上,環境負荷低減,バイオマスとエネルギーの外部供給能力等に関して,各影響因子と因果ループを明らかにし,俯瞰的視点からこれらを予測する。本モデルを用いてキャッサバ工場におけるバイオガスの有効利用についての評価を実施した。結果によるとバイオガスの再利用により少なくとも60%の温室効果ガスを削減できると評価できた。(著者抄録)
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分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
澱粉  ,  生物燃料及び廃棄物燃料 
引用文献 (11件):

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