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J-GLOBAL ID：201802224151210175   整理番号：18A0313165

農商工連携における一次加工の取り組みによる効果-A農協を核とした熊本県南部地域のタマネギを事例として-

著者 (3件)： 大西千絵 (農研機構 九州沖縄農業研究セ) ,  安江紘幸 (農研機構 東北農業研究セ) ,  田口光弘 (農研機構 北海道農業研究セ)
資料名： 農業経営研究  (Japanese Journal of Farm Management)
巻： 55  号： 4  ページ： 27-32  発行年： 2018年01月25日 
JST資料番号： L4236A  ISSN： 0388-8541  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： ・背景:2011年の農業の6次産業化・地産地消法の施行により近年,農商工連携を含む6次産業化の取り組みが,全国で実施されている。
・目的:実需者ニーズに即した一次加工の取り組みの6次産業化に対する効果の分析。
・方法:A農協を核とした熊本県南部地域のタマネギを事例。
・事例におけるタマネギの一次加工の展開(A農協と一次加工H社,複次加工Bi社間の連携とA農協によるファーマーズマーケット設立の効果)。
・結果:事例を通じた調査・分析の結果,農商工連携における一次加の取り組みは一定の効果を有していることが明らかになった。

シソーラス用語： *タマネギ ,  *農業経営 ,  *食品加工 ,  需要 ,  企業 ,  市場 ,  熊本県
準シソーラス用語： 6次産業化 ,  地産地消 ,  農協 ,  *農商工連携

分類 (3件)： 野菜  (FC03043X) ,  農業経済,農業経営  (FB01020L) ,  食品製造・加工・保蔵法一般  (FJ03010M)

引用文献 (7件)：

• 福山明子・柚子崎千鶴子・後藤一寿(2012):「食品産業における一次加工品のニーズと一次加工業者の課題:宮崎県食品関連企業実態調査結果から」,『農林業問題研究』,48(1),pp.170-175.
• 後藤一寿,堤えみ,豆塚木美,野間口壽子(2006):「食品産業の求める青果物・一次加工品ニーズの分析:熊本県食品産業ニーズ調査結果から」,『農業経営研究』,44(2),pp.74-78.
• 小林茂典(2013):「六次産業化のタイプ分け」,高橋信正編著『「農」の付加価値を高める六次産業化の実践』,筑波書房,pp.12-21.
• 中島寛爾(2009):「農産物地域ブランド化のための3つのキーポイント」,藤島廣二・中島寛爾編著『農産物地域ブランド化戦略』,筑波書房,pp.17-29.
• 農林水産省・経済産業省(2010):『地域を活性化する農商工連携のポイント』.

タイトルに関連する用語 (6件)： 農商工連携 ,  農協 ,  核 ,  熊本 ,  地域 ,  タマネギ